2月の園だより
平成24年1月26日
中央区立明石幼稚園
2月 「大きくなーれ!!」
主任 山田 裕子
第三学期に入り、子どもたちもますます元気で活発に遊んでいる姿があちらこちらで見られます。1学期のことを思うと、一人ひとりの子どもたちの顔がお兄さん、お姉さんの顔になってきましたね。「前は、『よく先生やって』と言っていたなぁ」「泣かないで頑張っているわ」等、いろいろな場面で子どもたちの成長を感じます。
年少児は、自分の好きな遊具や場で自分なりの動きをして遊んだり、友達と同じ動きをしたり、一緒に遊んだりすることを楽しむようになってきました。先日のこと、泣いて登園してきたAちゃんに学級の子どもたちは「Aちゃん、大丈夫?」と声をかけたり、心配そうに顔を見たり、上履きを持ってきたりと優しく、友達のことを思いやる姿を見ました。そのうち、Aちゃんも涙が止まり「ありがとう」と友達に声をかけ元気になりました。
年中児は自分たちで遊びのイメージをもち、いろいろと考え遊びを進めようとする姿があります。いろいろと考えたり工夫したりして頑張る様子や、自分だけの思いで進め友達と喧嘩になることもしばしばありますが、そこで互いに思いを伝えたり、教師が「どうしたらいいかなぁー」と問いかけ考えさせたりすることで「あっ そうだ」と考え仲直りしたり良い方法を考え前に進めたりする場面が見られるようになってきました。
年長児に「感激!」と思ったできごとがありました。ある水曜日、私が預かり保育の部屋の準備をしていると、壁の向こうから担任の声と音楽・楽器の音が聞こえてきました。どうやら子ども会の合奏の練習をしているようでした。まだ練習を始めたばかりのようで、音楽を流しながら担任が「ここでウッドブロックね」「ここで木琴ね」など小声で示唆し、4~5名ずつの子どもが楽器を鳴らしていました。とても素敵な曲で合奏の分担も複雑・・・・・でも、誰一人しゃべっていません。誰一人動いていません。誰一人ふざけていません。誰一人笑っていません。みんな“真剣”ということが分かりました。すごい空気が壁ごしに伝わってきました。
“さすが年長さん!!”
3学期の幼稚園生活が充実していき、一人ひとりの子どもがさらに大きく成長できるように援助しつつ、私も子どもに負けないように頑張ろうと思います。
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今月のねらい
年少組 ・自分なりに思いを表しながら、好きな遊びや学級のみんなと遊ぶ楽しさを感じる。
・自分の好きなものになりきって遊ぶことや、好きな楽器を鳴らして遊ぶことを楽しむ。
年中組 ・みんなと一緒に声をそろえて歌ったり、役になりきって表現したりすることの楽しさを味わう。
・学級の友達といろいろな活動に取り組む中で、友達とのつながりを感じたり、自分なりに動き楽しんだりする。
年長組 ・自分の目当てに向かって自分なりに力を発揮し、やり遂げようとする。
・学級の課題に向かって互いに力を出し合いながら取り組み、みんなでできた達成感を味わう。




