【家庭科:5組】出汁の世界~和だしと洋だしの違い~

和だし〈煮干し・鰹&昆布の混合だし〉:調理実験

A:鰹節+昆布の混合
実習当日に昆布を水に入れ、調理実験で鰹節を入れだしを取ります

B:煮干し
実習当日に煮干しを水に入れ、調理実験でだしを取ります
①A・Bの各だしを味付けせず、味わう
②塩を入れて、味わう
③しょうゆを入れて、味わう
食器に入れただしを味わいながら順次味をつけ、香り・味の変化を体験しました。

洋だし〈ブイヨン〉:外部講師の家庭科調理デモンストレーション

C:洋だし(ブイヨン)
前日にとったブイヨンをコンソメに調理する工程を見ました。
できあがったコンソメは、うま味が凝縮された琥珀色のスープです。

講師:女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子 先生  

牛肉すね肉塊を分断

水に肉塊を入れ煮出す

肉のあく取り後最低30分煮、野菜を入れる煮続ける

時間から3時間、ブイヨンができあがりました

牛赤身ひき肉・玉葱・人参・セロリ・卵白を混ぜます

混ぜた肉野菜をブイヨンに溶かし、加熱。肉と卵白で雑味除く

ぷくぷくと沸き始めアクが一塊になります、ここから30分クツクツ煮ます

できあがり。

【家庭科:1年生と5組】出汁の世界~和風だ出汁と洋風出汁の違い~

➀洋風だし〈ブイヨン〉:家庭科の教諭が招いた外部講師の家庭科調理デモンストレーション
②和風だし〈煮干し・鰹&昆布の混合だし〉:調理実験授業に

➀平成30年2月20日

ねらい
・世界に誇る和食の歴史について知る
・和風だしと洋風だしの作り方や味覚の違いについて経験 

講師:女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子 先生  

ブイヨンの元

ブイヨンを取りました

コンソメへの材料を混ぜます

コンソメの材料へブイヨン入る

​加熱はじめ

加熱終盤

試飲

~感想~
・初めて洋風出汁と和風出汁があることを知りました
・ブイヨンは野菜の名前だと思っていたので、出汁と知り驚きました
・コンソメがすっごくおいしかったです
・ブイヨンが肉と野菜から作られた出汁であることを初めてしりました
・コンソメスープを作るとき、透明の鍋の中の変化に驚きました
・ブイヨンを作ってみたいです
・卵白を使ってアクを固める実演を見て、食材の性質をいかすしてるのだなぁと思いました
・ヨーロッパの出汁を知れて良かったです

②平成30年3月13日~15日

A:鰹節+昆布の混合
実習当日朝に昆布を水に入れ、調理実験で鰹節を入れだしを取ります
B:煮干し
事前に頭及び内臓・骨を取り除き保管して置いたものを炒り小袋に仕分け
実習当日朝に煮干しを水に入れ、調理実験でだしを取ります
C:顆粒だしの素
食材から取っただしとの比較を行います

①Aの各だしを味付けせず、味わう
②塩を入れて、味わう
③しょうゆを入れて、味わう
④Bにみそを入れて、味わう
⑤C顆粒だしを味わう
食器に入れただしを味わいながら順次味をつけ、香り・味の変化を体験しました。

鰹節削り機を使い削り体験をしました。
また、調理実験で今回使用する調味料、塩の話も行いました。
※食育教材の貸し出しを行っている中央区保健所より、鰹節削り機2機・鰹節2本借り授業に使用しました

~感想等~
・だしをとるのが大変だった
・前回のブイヨンと今回のだしは和洋なので違うと思っていたけど、和の中(混合と煮干し)でも全然違うのでおどろいた
・味付けでだしのあじがぐんぐん変わるのに驚いた
・インスタントの味もおいしいけど、自分で取った方が優しい味がした
・だしをいちから取るのはめんどくさいと思っていたが、以外と簡単で良いと思った
・インスタントと天然、大して味は変わらないだろうと思っていましたが、違いが大きくて驚いた
・普段はかつおだしなので、煮干しだしもいいなと思った

【家庭科:2年生】調理実験:だしの取り方 及びだしの違い

 家庭科の教諭が行っている家庭科の調理実験授業に栄養士も参加し、だしについて調理実験しました。

平成29年度 1月31日~2月7日 

A:鰹節+昆布の混合
 実習当日朝に昆布を水に入れ、調理実験で鰹節を入れだしを取ります
B:煮干し
 事前に頭及び内臓・骨を取り除き保管して置いたものを炒り小袋に仕分け
 実習当日朝に煮干しを水に入れ、調理実験でだしを取ります
C:顆粒だしの素
 食材から取っただしとの比較を行います
①Aの各だしを味付けせず、味わう
②塩を入れて、味わう
③しょうゆを入れて、味わう
④Bにみそを入れて、味わう
⑤C顆粒だしを味わう
食器に入れただしを味わいながら順次味をつけ、香り・味の変化を体験しました。

鰹節削り機を使い削り体験をしました。
また、調理実験で今回使用する調味料、塩の話も行いました。
※食育教材の貸し出しを行っている中央区保健所より、鰹節削り機2機・鰹節2本借り授業に使用しました。

~感想等~ 
・顆粒だしと自分たちで取るだしは、香りが断然違った
・昔は顆粒だしが無く、毎食だしを取ってると思うと大変だっただろうと思った
・顆粒だしは口に直接当たる感じ、いつもの削り節だしは「ふわっ」と広がる感じがします
・A➀は不味くは無いがおいしくも無かった、そこに塩と醤油をほんの少し入れたら味が全く変わる
・自分の家で使ってるだしが何か知らなかったが、これからはどんどん知っていきたいです
・この実験を機会に家で母の手伝いをしたいと思った
・計量カップの使い方を間違えてしまった
・はじめて削った削り節の試食は、香りが広がる感じがしておいしかった
・鰹節削りは難しい/楽しい
・A削り節だしとB煮干しだしだと、B煮干しの癖があり風味が強い
・調理実験を家族にもやってみたい
・煮干しのだしはあまり食べたことが無いかったので、実験でおいしいことに気がついた
・とてもおいしかったので、月一回自分でだし取ってみたいと思います
・だしの種類によって味が変わる
・味付けの塩や醤油は少量でよかったのに、入れすぎてしまいしょっぱかった

央区食育推進事業
【目的】子どもの食育は、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるばかりでなく、子どもの頃に身についた食習慣を大人になってから改めることが非常に難しいことから、きわめて重要なことである。中央区において「中央区健康・食育プラン2013」を策定し、食育推進に向けた取り組みを進めている。学校においても食育の推進及び充実を図るため、平成19年度から食育推進事業を実施する。事業の「クッキング予算」を使用し食材を揃えました。

【家庭科:2年生】調理実験:だしの取り方 及びだしの違い

 家庭科の教諭が行っている家庭科の調理実験授業に栄養士も参加し、だしについて調理実験しました。

平成28年度 2月 

A:鰹節+昆布の混合
 実習当日朝に昆布を水に入れ、調理実験で鰹節を入れだしを取ります
B:煮干し
 12月に頭及び内臓・骨を取り除き保管して置いたものを炒り小袋に仕分け
 実習当日朝に煮干しを水に入れ、調理実験でだしを取ります
C:顆粒だしの素
 食材から取っただしとの比較を行います
①A/Bの各だしを味付けせず、味わう
②塩を入れて、味わう
③しょうゆを入れて、味わう
④Aにあおさ、Bにわかめを入れ味わう
⑤C顆粒だしを味わう
食器に入れただしを味わいながら順次味をつけ、香り・味の変化を体験しました。

だし取りとは別に鰹節についてはなし、希望者は鰹節削り機を使い削り体験をしました。
また、調理実験で今回使用する調味料、塩の話も行いました。
※食育教材の貸し出しを行っている中央区保健所より、鰹節削り機・鰹節1本・だしぬいぐるみかつおくんを借り授業に使用しました。

~感想等~ 
・だしだけでは味がない
・鰹のだしの香りが最高に良かった
・鰹節についてあまり知らなかったけど今回の調理実験で、だしの取り方がわかりおもしろかった
・味付けに「塩梅」などを知れてよかった
・煮干しだしが苦手なにおいだった
・味を見たとき、塩・しょうゆを順番に入れると予想以上に味が変わり驚いた
・鰹+昆布の混合だしと煮干しのだしでは味が大きく違うことがわかった
・だし取りは初めてやったが簡単でおいしいので今後もやっていきたい
・鰹節を削るのは大変だった
・自分で取っただしより、顆粒のだしの方がおいしい
・調味料の組み合わせで味が変わるのがおもしろかった
・鰹節削りの「しゅっ」の音が気持ちよい
・だし取りは意外と難しかった

央区食育推進事業【目的】子どもの食育は、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるばかりでなく、子どもの頃に身についた食習慣を大人になってから改めることが非常に難しいことから、きわめて重要なことである。中央区において「中央区健康・食育プラン2013」を策定し、食育推進に向けた取り組みを進めている。学校においても食育の推進及び充実を図るため、平成19年度から食育推進事業を実施する。事業の「クッキング予算」を使用し食材を揃えました。