【浅草花やしき 電車遠足】

1月18日、大江戸線とつくばエクスプレスに乗って、浅草花やしきに遠足に行きました。切符を初めて見る子が多く、「思っていたより小さい!」「硬い紙なんだね」と、切符を握りしめ、少しドキドキしながら改札を通っていました。

  

花やしきでは4グループに分かれ、どの乗り物に乗るか相談しながら遊びました。「次はこれに乗りたいな」「でも私はこっちがいい」「じゃあ、次の次に乗ろう」と、乗る順番を決めたり、「楽しかったからもう一回乗ろうよ!」「いいよいいよ」と、気に入った乗り物は2回乗ったり、どのグループも思い思いに楽しんでいました。

    

お弁当は全員揃ってベンチでいただき、帰る前、最後に一つお気に入りの乗り物を選んで遊びました。行きは元気いっぱいだった子どもたちですが、花やしきで思い切り遊んで疲れたのか、帰りの電車はうとうとしてしまう子もいました。幼稚園に着くころには、「またみんなで遊びに行きたいね」「勝どきにも花やしきがあったらいいのにな」と話しながら帰りました。

これまで遠足と言えば徒歩かバスでしたが、みんなで電車に乗るという特別な経験ができ、学級のみんなで楽しい思い出ができました!

 

【星やしき】

遠足の翌日から、「びっくりハウスを作りたい!」「スリラーカーごっこしようよ」と、楽しかった乗り物を自分たちで作ろうとしたり、再現して遊んだりする姿が見られました。そこで、4つのグループに分かれ、子どもたちに人気だった、びっくりハウス・スリラーカー・ちびっこタクシー・カーニバルを作ることになりました。その名も「星やしき」です。楽しいアイディアがどんどん思いつく子どもたちは、「年少組や年中組も招待したい」「フリーパスを作って遊べるようにしようよ」「係の人になってお客さんを案内しよう」と、星やしきに向けた取組が始まりました。

   

 

各グループ、「もっとこうするといいのではないか」と意見を言い合ったり、力を合わせて作ったり、お客さんを招待する日まで、みんなで協力して取り組みました。そして、2月14日~16日の3日間、年中組、年少組、年長組の保護者の方が遊びに来てくれました!

〈びっくりハウス〉

まるで自分が回っているかのような錯覚にドキドキするびっくりハウス!実は、家の壁や天井が回っているという仕組みです。絵をつなぎあわせてロール状にし、自分たちで動かして、仕掛けを再現しました。びっくり!した後は、おいしいごはんで一休みできます♪

   

〈ちびっこタクシー〉

普段から遊んでいるブロックを組み合わせて土台を作り、段ボールで車体を作りました。遊戯室はみんなが住む勝どきの街に大変身!「勝どき橋を渡ります」「あそこに勝どき駅がありますよ」など、案内を聞きながら運転することができます♪

 

〈スリラーカー〉

暗闇の中、乗り物に乗るとガタゴトと動き、「ウオー!!」という叫び声とともにゾンビが飛び出してきます!骸骨や巨大毒蜘蛛、毒蛇、血の滝など、子どもたちが考えた怖い物がたくさんあります!

  

〈カーニバル〉

係の人の合図で、元気な音楽とともにぐるぐる回るカーニバル!待っている人も楽器やポンポンを持って踊り、みんなで楽しく盛り上がることができます♪お客さんを乗せて乗り物を動かす係の人は、交代しながら頑張っていました!

 

 

お客さんをどのように案内するといいのか、年下の子にはどのような言葉を使うといいのかなど、係の人として案内の仕方を考えたり、友達と連携したりしながら、3日間頑張りました。一生懸命作った星やしきで、お客さんがとても楽しんでくれて大喜びの子どもたち。もちろん、自分たちでもたくさん遊び合って、星やしきは大成功でした!!目標に向かって友達と協力し、やり遂げる達成感や充実感を味わった年長組でした。

星やしきでたくさん遊んだ年中組や年少組。早速、スリラーカーやカーニバルなど年長組の真似をして、自分たちなりに作って遊ぶことを楽しんでいました♪きっと、年長組への憧れの気持ちをたくさんもったことでしょう!