学校だより11 平成24年1月11日
新年を迎えて
校長 加 藤 譲 司
明けましておめでとうございます
年末・年始、各ご家庭ではどのように過ごされたことでしょうか。平成二十四年(2012年)が動き始めました。初詣に出かけられ、今年の「幸」を祈願された方も多いのではないでしょうか。生徒たちは「進路などを含め、今年こそ自分が納得のいく中学校生活を送れること」を期待していると思います。今年の干支(辰)にあやかり、昇り龍のごとく、それぞれの目標に向かっての努力と活躍を大いに期待したいと思います。また、私たち教職員一同も、心新たに、今年も本校生徒たちの学力の向上と、健やかな心と体の育成に力を尽くしてまいります。
さて、3学期を迎え、今年度の取り組みの成果・反省を踏まえて次年度の計画をたてる時期になってきました。保護者の皆様からいただいた学校評価のアンケート結果につきましては、12月の保護者会でお話しいたしましたとおり、本校HPや保護者会等でお知らせしますが、全体としては、生徒の頑張りや、保護者・地域の方々の理解・支援に支えられ、充実・向上へと向かっているのではないかと思っています。授業研究や家庭学習、校内や地域での生活指導などいくつかの課題もありますが、今後さらに教育活動を工夫・改善していきます。
今年の2月17日には、「中央区教育委員会研究協力校」として研究発表を行い、平成22,23年度にわたって積み重ねてきた研究の成果を発表いたします。研究テーマは「言語活動の充実」。佃中学校は、行事や体験活動、表現活動には定評のあるところです。それらの教育活動が、どう学習に活かされているのか。本校の生徒達が生き生きと学び、発表に取り組む姿を是非ご覧ください。
保護者の皆様方、地域の皆様方の、昨年の暖かいご協力にあらためて感謝するとともに、本年も本校への変わらぬご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。
○ 始業式での講話より
『 私は毎年、元旦に近くの土手から初日の出を見ます。
元旦は人間が時間を区切っただけのもので、昇る太陽が昨日と変わったわけではないかもしれません。しかし、何か、元旦に昇る太陽を見ると心が洗われる気がします。かつて、正月を迎えることを「年をとる」といいました。「数え年」はここから来ています。そこで、新年の喜びと共に、厳粛な気持ちになり、自分の心に何かを誓いました。
さて、皆さんは、新しい年を迎え、どんな「夢」や「目標」を持ったでしょうか。昨年、月島幼稚園の修了式に出席したとき、卒園児が将来の夢を語っていました。そのとき一人ひとりが喜びに満ち、輝いた瞳で、自信を持って「将来はJリーガーになりたい」とか「ケーキ屋さんになりたい」などと語っていました。つい数年前の小学校卒業時に、皆さんも「大きな夢」をもって、中学校生活をスタートさせたことと思います。それは、一人ひとりの文集に残されていることでしょう。
12月に3年生の面接練習をおこないました。面接の中で、多くの生徒に質問したことに、「あなたの将来の夢はなんですか」というのがありました。それぞれの人が緊張した中で、一生懸命に「夢」を語ってくれました。「大きな夢」を語ってくれる生徒もおりましたが、幼小時代とは違って現実的な「夢」を語る生徒も少なくありませんでした。いや、けっして現実的な夢を持つことが悪いわけではありません。どちらにしても頼もしいかぎりでした。
しかし一方で、現実の厳しさや社会の変化の中で、将来に「夢」が見つけられずにいる生徒もいます。「夢」を持つことは、それに向かって人よりも何倍も何十倍も努力することになるかもしれません。「夢」をかなえるには、時間がかかるかもしれません。しかし、人は「夢」に向かって前進するとき、新たな力が湧いてきます。
中学生時代は、無我夢中で自分の「将来の夢」に向かってひたすら前進できる時期です。新年を迎えてこのときに、さらに飛躍できるように「大きな夢」を持ちましょう。 』



