9月18日(水)第5回校内研究授業

4年生は総合的な学習の時間で福祉の学習として「みんなにやさしいまち」の授業を行いました。

本時は、「車いす」「アイマスク」「イヤーマフ」の福祉体験をしたことを振り返って、自分が思ったことや考えたことを基に、これから知りたいことや調べたいことについて考えました。互いに認め合える児童の育成を目標として、自分の知りたいことや調べたいことだけでなく、同じ班の友達とも考えを共有しました。様々な意見と出会うために、発表するときには「学び合いボード」を活用して、話型を学びながら話し合いました。

今後は障害のある方をお招きし、交流することで、障害者がどのような日常生活を送っているかを考え、まちにある工夫を考えるきっかけとしたいと考えています。

   

7月17日(水)第4回校内研究授業

 3年3組で、総合的な学習の時間「もっと知りたい!外国の学校」の校内研究授業を行いました。

自分が興味をもった外国の学校について調べ、タブレットの発表ノートにまとめたものを発表し、外国と日本の学校の違いについて知る学習を、前の時間まで行っていました。

本時は、ALTの先生にインタビューした動画で日本に来て困ったことを知り、自分が感じたことを友達と伝え合う活動をしました。伝え合ったことで、学びを深め、誰もが安心して過ごせる有馬小学校にするために自分ができることを考えました。

また、学習を進めていく中で「偏見や差別は誰に対してもしてはならない。」「偏見や差別は絶対にいけないこと。」など、これからの生活について考えることができました。

   

6月19日(水)第3回校内研究授業 

 6年生は昨年度、社会科「自然条件と人々のくらし」において、北海道に住むアイヌの人々の生活や文化について学習し、多様な文化に触れ、アイヌの人々への理解を深めました。

今年度は、社会科「憲法とわたしたちの暮らし」において、日本国憲法の三つの原則である「基本的人権の尊重」について学習する際、人権が十分に守られてこなかった人たちの中にアイヌの人々が取り上げられていたため、

「アイヌの人たちの思いに触れ、お互いの人権を尊重することについて考えよう」という授業を行いました。

アイヌ文化交流センターの専門員の方にインタビューした動画をもとに、一人一人がお互いの人権を尊重するために自分ができることを考え、宣言しました。

 
          

5月29日(水)第2回校内研究授業 

  1年3組で、道徳の授業で友情・信頼「なかよし」の校内研究授業を行いました。
  友達と一緒にいることや共に過ごす喜びに気付き、友達と仲良くすることの大切さを考えました。
  喧嘩をしてしまった後の気持ちを、グループでの話し合いを通して、仲直りしたいという気持ちにまとめました。
  仲直りができたときの気持ちを笑顔で描き、気持ちを深めることができました。
          

5月15日(水)人権教育講演会 

 
 港区立芝浜小学校の宮崎直人校長先生にお越しいただき、人権教育に関する講演会を実施しました。
 宮崎校長先生は公立小学校の教員を経て、東京都教育庁指導部の指導主事として9年間人権教育に担当されていました。
 今回は、これまでの有馬小学校の人権教育についての講評をいただきながら、改めて人権教育とは何かについて講演いただきました。
 教職員一同、人権教育についての理解を更に深め、今後の人権教育の進め方を確認することができました。
 

5月1日(水)第1回校内研究授業 

 

2年2組で、道徳の学習で親切・思いやり「こころ くまくんのたからもの」の校内研究授業を行いました。

児童の考える「たからもの」を問い、教材の主題に迫りました。

役割演技を通し穴に落ちたねずみくんを助ける登場人物「くまくん」に全員がなりきることにより、くまくんの気持ちについて考えを深めました。

この授業を通して、だれかに親切にしたら自分も相手も温かい気持ちになることに気がついていました。