おわかれかい~すみれ組さんありがとう~

​年中さくら組が中心となってお別れ会を開きました。3月の誕生会の司会に挑戦したさくら組の子どもたちは、すみれ組さんを前に司会をするのは初めてでした。礼も上手に行い、張り切って言葉を言っていました。感染症予防対策をとり、年中・年長組の集会とし、ありがとうの言葉を動画で伝えました。年少ばら・ゆり組さんは、廊下ですみれ組さんを送りました。年少組さんも気持ちを込めたプレゼントを渡し、短い時間でしたが、あたたかい気持ちに包まれたお別れ会となりました。  

       

  

ひな人形作り

学年それぞれ素晴らしいひな飾りができました。子どもたちの幸せと健康を願います。

<ばら・ゆり組>

クレパスやのりを使って顔を作り、好きな柄の千代紙を選んで着物を折りました。「ピンクの着物がいい」「仲良く座ってるよ」と可愛らしくできていく人形に喜んでいました。

  

<さくら組>

紙コップとスチレン球を使って立体の人形作りに挑戦しました。好きな色の千代紙を選んで着物として着せたり、「うれしい顔にしよう」「ほっぺも描こうかな」と丁寧に顔を描いたりして作っていました。一人一人表情豊かなひな人形ができあがりました。

  

<すみれ組>

幼稚園のひな人形を実際に飾った子どもたちは、細かいところにも関心を向けていました。「おひな様の着物は何枚も重ねて着ているね」と話をしました。襟となる部分を選ぶ際、着物となる千代紙の色や柄と合わせながら3枚の色を選びました。細かい材料と工程の多い製作でしたが、できあがっていく自分のひな人形に想いが入り最後まで丁寧に作り上げる姿がありました。

   

すみれ組からさくら組への引き継ぎ

<おやすみしらべ>

毎朝、すみれ組の当番の子が、各学級のお休みの人数を調べています。いつも目にしていたさくら組の子どもたちは、今度は自分たちがやるんだ!とやる気いっぱいに始まりました。すみれ組のお兄さんお姉さんに手をひかれ、お休み調べの紙を用意するところから、職員室にいる先生に報告し、人数の札をかけるまで、一つ一つ丁寧に教えてもらっていました。教えるすみれ組の幼児は、「○○って言うんだよ」「ここにかけて、わかった?」など、なんとも優しく頼もしい姿がありました。自分たちが続けてきた自信とさくら組に教えたいという気持ちがとても感じられました。

       

<誕生会の司会> 

感染症予防の点から、全体での引き継ぎは行わず、これまでの経験を動画で撮影し、引き継ぎを行いました。すみれ組の代表の子どもたちが、司会で大切なポイントを考えて言葉にしてくれました。また、すみれ組が練習する様子を撮影し、さくら組に見せました。当日、さくら組はすみれ組と同じように前に立って、大きな声で言葉を言いました。その様子を撮影し、すみれ組に見せると「○○くんだ。大きな声で言ってる」「上手だね」と関心をもって見る姿がありました。