道徳全体計画

○学校の教育目標
☆    学校の教育理念 「共生」 LIVE TOGETHER MAKE A COMMUNITY                             
  学校の教育目標  ○健やかな人   ○思いやる人   ○考える人   ○創造する人   
○地域・学校・生徒の実態
 

【地域の実態】

 再開発が進み、都心近接型住宅地域に変容している。

【学校の実態】

 各学年3学級を安定して維持してきたが、ここ数年生徒の増加傾向が続いている。今年度は11学級となり、3年生は120名3学級で発足した。自由選択制に伴い、多様な生徒が入学し、保護者の意識も多様化している。

【生徒の実態】

 学習面では2極化傾向が見られ、学習習慣、基礎学力の身についていない生徒、集中して話を聞くことや自己を表現することが苦手な生徒がかなりいる。引っ込み思案、シャイといった傾向があり、人間関係調整能力が不十分な生徒が増えている。本校に設置されている通級学級に通う生徒もいる。

【教師・保護者の願い】

 明るく素直で礼儀正しく、豊かな人間性を身につけた生徒に育って欲しい。確かな学力を身に付け、それぞれの進路を切り開いていって欲しい。社会性を身に付け、社会の中で豊かな個性を生かして貢献できる人間となって欲しい。

○学校の道徳教育の重点目標
  ①人権尊重の精神をはぐくみ、自己を受容し肯定するとともに、他者を尊重する態度を養い、礼節、感謝の心を育て、「共生」の理念を浸透させる。
②自然を愛し、かけがえのない生命を尊重する心を育てる。
③さまざまな人の生き方から学び、感動する心を育て、思いを表現する力を伸ばす。
④我が国の伝統や文化を理解し愛するとともに、広く世界に目を向けて多様な文化を尊重する態度を身に付けさせ、国際社会における日本人としての自覚を育てる。
⑤体験学習や教科の学習との関連を図り、道徳的実践力を伸長させるとともに、自己の可能性を追求し、社会とかかわり社会の発展に貢献しようとする姿勢を育てる。
⑥道徳教育推進教諭を中心に指導体制を整え、道徳教育の推進のために、題材や指導方法の工夫・改善を進める。道徳授業地区公開講座の在り方を工夫し、家庭や地域社会との連携を深める。
⑦望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図る。
⑧集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を育てる。
⑨人間としての生き方についての自覚を深め、自己を生かす能力を養う。望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図る。
○各学年の指導の重点
  【第1学年】
 望ましい生活習慣を身に付け、きまりある生活を送れるようにする。
 自主自律の態度を身に付け、個性を伸ばして充実した生き方ができるようにするせる生徒。
【第2学年】
 温かい人間愛の精神を深め、思いやりの心を育てる。
 集団の一員としての役割と責任を自覚し、集団生活の向上に努めるようにする。
【第3学年】
 自他の生命を尊重し、美しいものや崇高なものに対する畏敬の念を深める。
 世界の中の日本人としての自覚を深め、人類の幸福に貢献しようとする意識を育てる。 
○道徳の時間における指導
 

【1年の重点内容項目】

  1-(1) 望ましい生活習慣      2-(1) 礼儀、適切な言動

    4-(1) 規範意識

【2年の重点内容項目】

    1-(3) 自主自律          1-(5) 向上心・個性の伸長

    2-(2) 感謝・思いやり       4-(4) 集団生活の向上

【3年の重点内容項目】 

    3-(1) 生命の尊重         3-(2) 畏敬の念   

  4-(9) 愛国心           4-(10)国際的視野・人類愛

  【指導方針】
○互いの考えを尊重し、伝え合うことを通して本校の教育理念である「共生」について考えを深める。
○日常生活における道徳教育を補充、深化、統合する時間として位置付け、道徳的実践力を育てる。
【指導の工夫】
○「心のノート」を活用し、自己の言動について振り返らせることで、生命や人権を尊重する人間としての自覚を深める。
○副読本を用いた一斉授業の他、プレゼンテーションソフトやビデオなどの視聴覚器材を活用したり、KJ法を用いた話し合いやディスカッションを取り入れたりするなど、多様な授業形態を工夫する。
○スクールカウンセラーや心の教室相談員等と連携し、生徒の実態に即した授業内容とする。
○体験的な活動を行い、生きた道徳の学習を進める。
○他の教育における補充・進化・統合 
  ◇各教科において
 

【国 語】

 言語活動を通して自己表現力を培うとともに、ともに生きる他者の心を理解し思いやる力を育てる。
【社 会】

 我が国の郷土や歴史に対する愛情を育み、人権意識や規範意識を高め、社会を形成する一員としての自覚をもたせる。
【数 学】

   論理的な思考をしながらさまざまな問題に取り組み解決しようとする態度を養う。
【理 科】

   自然に対する理解を深め、生命を尊重する心を育てる。
【音 楽】

   表現や鑑賞などの活動を通して美しい音楽に感動する心を育てる。
【美 術】

   美的表現や芸術作品の鑑賞を通して美しいものに感動する豊かな情操を育てる。
【保健体育】

 運動を通して体力の向上を図り、健康に対する意識を高める。
【技術・家庭】

 生活を営むために必要な技術や知識を学び、家庭や社会の一員としての自覚をもたせる。
【外国語】

   外国の言語や文化に対する理解を深め、国際協調の精神を培う。 

 ◇特別活動において
 

【学級活動】

 生徒一人一人が学級の一員としての自覚をもち、役割を担うことで互いに高め合う集団を育てる。

【生徒会活動】

 自主的な活動を通して積極的に学校生活の向上を図ろうとする態度を育てる。

【学校行事】

 諸行事への参加を通して集団への帰属意識を深め、充実した学校生活を築こうとする態度を育てる。

 ◇総合的な学習の時間において 
   生徒・学校及び地域の実態を踏まえ、他者との共生という視点から、自然・地域理解・国際理解・福祉・生き方に目を向け、体験に基づく学習、探究的な学習、協同して取り組む創造的な学習を関連づけて進め、生徒の生きる力を育てる。
 ◇生活指導との関連
 

 人権尊重の精神のもと、生徒会活動と関連させながら「いじめ」のない学校をめざす。

 明るく挨拶し、服装・頭髪などの整った規律ある学校生活ができる生徒を育てる。

 ◇環境整備との関連
 

 全員清掃活動やクリーンデーなどを通して教室環境整備、学校内外の環境美化に努める。

 人権に配慮した言語環境を整える。

 ◇家庭・地域との連携
 

 道徳授業地区公開講座を通して保護者や地域に授業公開し、交流を深める。

 PTAと協力し、生徒の健全育成に努める。

 ◇推進体制
   道徳教育推進教師のリーダーシップのもと、道徳部会担当教諭を中心に道徳の教材開発、授業研究に取り組む。