用語 Q&A

学習指導要領
  全国どこで教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、それぞれの学校がカリキュラム(教育課程)を編成する規準=スタンダードとして定められています。
現行の学習指導要領に示された規準は最低規準で、どこの学校においても必ずすべての生徒に指導する必要があります。
示された内容は厳選された基礎的・基本的な内容です。その理解が十分でない生徒に対しては補充的な学習を、十分理解している生徒に対しては発展的な学習を行うなど、個々の生徒に応じた指導が展開できるようになっています。 
平成20年3月に新しい学習指導要領が示されました。平成21年度からの移行措置期間を経て、平成24年度から完全実施されました。
指導要録
 
生徒の学習や生活の状況など、生徒の学校内外の学びの姿を総合的に評価し、記録するものです。通知表や調査書(いわゆる内申書)の作成の基本となります。
指導要録には、その年度の学習を総括した評価・評定(通知書の学年末の評価・評定と同一のもの)が記入されます。  
評価の観点
 
何を評価するのかという枠組みを示すものです。
各教科の基本的な評価の観点は、「関心・意欲・態度」「思考・判断」「技能・表現」「知識・理解」の4観点です。(国語は5観点)各教科の目標や内容等に応じて各教科の観点が設定されています。
各教科の評価の観点は通知書に記載されています。 
観点別学習状況の評価
  指導要録における評価の観点~「関心・意欲・態度」「思考・判断・表現」「技能」「知識・理解」によって、学習指導要領に示された各教科の目標に照らしてその達成状況を分析的に評価したものです。 
目標に準拠した評価(いわゆる絶対評価)
  学習指導要領に示されている目標に照らしてその達成状況を見る評価方法です。
評価者の主観的な評価を避けるために、適切な評価方法や妥当性の高い評価基準の設定など不可欠となります。  
集団に準拠した評価(いわゆる相対評価)
  集団の中での相対的な位置付けによって生徒の学習の状況を見る評価方法です。
生徒数の減少等により、相対的な位置づけによる評価の客観性や信頼性が確保しにくくなりました。  
個人内評価 
 
生徒一人ひとりのよい点や可能性、進歩の状況などを見る評価方法です。
   ○横断的個人内評価=個人の多様な諸側面を比較し特長を示します。    
   ○縦断的個人内評価=個人の過去のデータと比較し変化を示します。
  
評価規準
  学習指導要領に示された目標に照らして、具体的な各教科の学習内容に即した評価の目標を示した質的な尺度です。国立教育政策研究所で作成された評価規準に準拠して作成します。区内4校での共通化も進められています。 
評価基準
 
各場面で実際の判定に用いる数量的な尺度です。評価規準をもとに教科書や教材、学習活動等に応じて具体的に各学校・各教科で設定します。