学校長より

「伝統をつなぐ」

校長 浮津 健史

 泰明小学校は、日本が近代国家として立ち上がろうとした機運が高まりつつあった明治11年に、地域の人々の熱い願いや人づくりの情熱により銀座の地に開校され、歴史ある学校として今日も続いています。

 四季のある日本では、春に梅が咲き、桜が咲いて花ざかりとなります。昔から「梅は、寒苦を経て清香を発す」言われますが、天災や苦難を乗り越えてきた日本人が、さらに今後もお互い助け合って、本当の美しい日本を花咲かせようとした先人の知恵を大切にしたいと思います。

 毎日フランス門での子どもたちの元気な挨拶で、本校の1日は始まります。歴史と伝統ある校舎で日々生活している子どもたちは、「泰明小学校の子どもである」という気持ちを常にもちながら、学習はもちろんのこと運動や学校行事など協力しながら生活しています。

 平成30年度には、地域の方々、卒業生、PTAの方々のご協力を得ながら創立140周年を迎えることができました。これまでの140年間には、学校が大きな出来事に直面したことが何度もあったようです。その都度、地域や保護者の方々の協力により、「泰明の子どもたちのために」を合言葉に、教育活動が続けられてきました。

 また、本校は、銀座の方々の協力により、銀座の地域を生かした様々な教育活動を行うことができています。本校にとって銀座は、「学びの場」であり、「子どもたちの育ちの場」でもあります。 これまでの泰明小学校を支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからの社会で自立できる子どもたちを教職員一同で育てて参ります。ご協力をお願いいたします。

 

校舎概要

※以下の内容は、社団法人日本建築学会・文教施設委員会・既存学校施設の有効活用に関する調査研究小委員会による「既存学校施設の有効活用に関する調査研究報告書」(平成16年3月)より引用しています。

フランス門

平成21年2月に経済産業省より
「近代化産業遺産」に
指定されました。

 明治11年創立、東京府公立泰明小学校として赤レンガ校舎が建てられた。その後、関東大震災により校舎が全焼、現校舎は震災復興事業の一つとして竣工された鉄筋コンクリート造である。

 校舎の造りは、随所に特徴的なデザインが見られる。例えは、正面玄関の門柱、アーチ型の窓、講堂部分の曲線の壁面、ツタが絡んだ校舎外見等が代表的である。

 また、それらのデザインに合わせて、門扉(呼称:フランス門・銀座みゆき通り美化会寄贈)、校舎掘(区整備)等が後に整備された。全体として瀟洒な雰囲気を醸し出しており、非常に魅力溢れる校舎である。平成11年には東京都歴史的建造物に選定されている。

 さらに、泰明小学校は島崎藤村や北村透谷等の出身校としても有名であり、地域の歴史とも深くかかわっている。こういった面からも銀座の文化を誇る一つのシンボルとして、銀座の街並みに溶け込んだ校舎である。

 

学校基本情報

学級数並びに在籍児童数(令和2年4月6日現在)

1年 2年 3年 4年 5年 6年   合計
2学級 2学級 2学級 2学級 2学級 2学級   12学級

 

 1年 2年 3年 4年 5年 6年 合計
 50名 56名 54名 58名 58名

52名

328名

 

校章・校歌 

生活時程(令和元年度)

以下のPDFファイルにてご参照ください。

令和2年度 生活時程表