運動遊び推進園としての取組③

10月後半から、日光の暖かさと風の心地よさを感じられる季節となってきました。身体を動かして遊ぶにはとてもよい季節です。子どもたちは小公園や校園庭など、様々な場所で身体を動かして遊んでいます。また、入園当初は難しかった登り棒にしがみつくことや鉄棒にぶら下がることも、遊びの中で楽しみながら取り組めるようにすることで、少しずつ腕の力が付き、自分たちで取り組む姿が見られるようになっています。11月には新たにロープブランコに取り組めるようにしました。少し難しいことに挑戦することも楽しくなっているようです。日々楽しみながら、体力や運動能力の向上を目指していきます。

      

 

親子遠足に行きました

秋晴れのとても気持ちよい天候の中、親子遠足に行きました。泰明幼稚園では伝統の皇居一周遠足ですが、昨年・今年度は北の丸公園に現地集合し、皇居を半周する形に変化していますが、体力向上と親子でたくさんふれあうことを目的として、今年度も実施しました。

北の丸公園に集合し、秋の自然の中で、親子で散策しながらオリエンテーリングをしました。10月の日比谷公園でも同じような形で子どもたちは散策しているので、「ここにあるよ!」「これと一緒だよ」と終始保護者をリードしている様子がありました。慣れてくると、「わ~見つけた!」と保護者の方も一緒になって見つけることを楽しんでいる様子が見られ、とても微笑ましい光景でした。親子で寄り添いながら、弁当も食べ、さぁ、皇居半周に出発です!

どのくらい歩くんだろう・・・と心配の声も聞かれていましたが、歩き始めると「まつぼっくりがあるよ」「わ~たくさんカモがいるね」「あっ白鳥もいるよ」と親子で会話を楽しみながら歩いていました。最後の方は・・・子どもたちは無言で歩き続ける様子もありましたが、日比谷公園が見えると少し元気になり、最後まで全員歩いて幼稚園まで到着することができました。おおよそ、一時間半の長旅でしたが、幼稚園に戻ってきたときの表情はとてもうれしそうでした。この経験をまた日々の保育に生かしていきます。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

      

      

      

 

秋植え野菜・花の準備をして

春にも経験した野菜や花の準備。土作りでは、思い出しながら「おいしくな~れ」と土を混ぜていました。野菜や花の栄養【ご飯】であることがわかっているから聞かれた発言をうれしく思いました。また、今回は初めて扱う球根と野菜の種を植えました。毎日「大きくなってるかな?」と楽しみにしながら支度をし、水やりに出掛けていく子どもたちです。

      

 

♪音楽会♪に向けての活動で

日頃より季節の歌を歌ったり手遊びをしたりして触れている音楽ですが、11月下旬には小学校との合同の音楽会が開催されます。うめ組9人で広い講堂の舞台に乗るだけでも緊張する場面。楽しんで取り組めるように、遊びでも降園前の活動でも取り入れながら進めています。小学生の演奏も見せてもらい、「小学生ってすごいね」「たくさん楽器使ってたよ」とたくさん刺激も受けています。幼稚園にとっては毎日が音楽会。小学生や保護者に披露するが今から楽しみです。

      

 

♪音楽会を開催しました

2日間の幼児・児童鑑賞日と、保護者鑑賞日、合わせて3日間の音楽会が開催されました。小学校の講堂の広い舞台にも少しずつ慣れ、楽しんで取り組んできた姿を、小学生や保護者の方に見ていただきました。小学生からは「手振り身振りがついていて可愛かったです」「元気に歌えていたよ」「鈴の音がそろっててきれいでした」など、うれしい言葉を掛けてくれました。小学生の演奏を聴いて、うめ組なりに「たくさん楽器があってすごかった」「2年生になったら、あの大きい太鼓たたけるのかな?」など話していました。この経験を次のステップ(子ども会)につながっていくように、日々進めていきます。まずは、1年生が演奏していたカスタネットやタンブリンを好きな遊びの中で楽しみたいと思います。

      

 

☆保護者の保育体験☆

今年度は緊急事態宣言発令もあり、幼稚園公開ができなかったため、保護者先生として一緒に遊んだり絵本を読み聞かせしていただいたりすることで、保育に参加していただく機会を設けました。第一弾として、11月は絵本の読み聞かせをしていただきました。子どもたちがまっすぐに絵本を見て話を聞く姿に参加していただいた保護者からは「とても静かに聞いてくれてびっくりしました」「楽しかったです」という感想が聞かれました。来月も様々な企画を立てました。子どもたちの普段の様子を見ながら一緒に楽しんでいただく機会となるようにしていきます。