本日は年長組のクリーンデーの活動で、清掃局の方にお話を聞きました。「清掃局ってなあに?」と疑問を感じていた子供たちでしたが、自分たちが出すゴミを集めてくれている方であることを知ることができました。初めに教えてくれたことは、中央区の一日のゴミがゴミ収集車80台分もあることです。ゴミ収集車80台分!?実際の量を想像することは難しそうでしたが、「すごい」「いっぱいだね」と、とてもたくさんの量であることは感じられたようです。

 次に、ゴミで出した物が違う物に変身することを教えてもらいました。実際にリサイクルできる物を小さなトラックに入れ、リサイクル工場に持って行きました。子供たちは「何になるかな?」「新しい紙じゃない?」等と、予想することを楽しんでいました。瓶は新しい瓶や道路のアスファルトに変身!画用紙や絵本はトイレットペーパーに変身!缶は電車や自動車に作られる部品に変身!ペットボトルは服やタオルに変身!全く違う物に変身することも多く、とても驚いていました。また、燃やすゴミや燃やさないゴミを混ぜてリサイクル工場に持って行くと・・・何も変身できませんでした。しっかりと分けることが大切であることも教えていただきました。

 画用紙や新聞紙、牛乳パックなど、自分たちの遊びで使う物の中にもリサイクルできるものがあることを知ったので、活動後、保育室に『リサイクルゴミ箱』をつくりました。「これは変身できるかな?」「これは燃えるゴミ?」という声が聞こえてきました。ゴミを分けようとする姿や、ゴミを減らそうという気持ちにつながっていくといいなと思います。