校長室より
しなやかに、力強く育て中央っこ 校長 山本 有子 令和4年度の本校は、新1年生73名を迎え、1年生が3学級、2~5年生は、2学級ずつ、6年生が1学級と、計12学級に増え、全校児童321名でスタートを切りました。 中央小学校は、明治時代に開校した旧京華小学校と旧鉄砲洲小学校が統合されて、平成5年に誕生した歴史があります。それから29年。「明治」「大正」「昭和」「平成」そして、「令和」へと育まれてきた歴史と伝統及び地域に根ざした教育活動のよさを引き継ぎ、地域・保護者と一体となった教育活動が展開されてきました。地域に愛され、地域に大切に育てられてきた脈々とした歴史の上でこの学校が成り立っていることを日々の生活の中で感じます。 その伝統の下、本校では、開校以来、特色ある教育活動として、全校一輪車活動に取り組んでいます。各児童に1台の自分専用一輪車で、年間を通して練習に励みます。一輪車の特徴である巧緻性や平衡性といった調整力を伸ばすとともに、互いに教え合うことでの豊かな心の育成や、体力の向上にもつなげていきたいと考えています。2月の一輪車発表会では、一年間の練習の成果を発表することになっています。 新型コロナウイルスという見えない敵との闘いはまだ続きますが、こんなときだからこそ、一人一人がやるべきことを確実に行い、手を取り合って危機を乗り越えていくことが大切であると考えます。そして、どんな状況にも「しなやかに、力強く」対応できる力を養っていきたいと考えます。そのために、学校では子どもたち一人一人への理解を深め、可能性を伸ばし、子どもたちが輝きつつ柔軟に対応していける力を育むべく教育活動を展開してまいります。 これからも「子どもの幸福第一! 笑顔あふれる中央小」をキャッチフレーズに、本校の教育目標の達成を目指し、教職員一同、誠心誠意努力してまいります。これまで同様、保護者・地域の皆様からのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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令和3年度学校経営計画
体罰防止スローガン