年中組でも、つつみんぴっく後に年少組の小さい友達に自分たちの踊りを教えようと、異年齢交流をしています。
 「年少組さん、やりたいって言ってたもんね」「ちょっと難しいから優しく教えてあげよう」など思いやりの気持ちをもって戸外に行く姿がありました。自分たちが作った大切な衣装も「使っていいよ」「着けてあげるね」と優しく貸している様子に、成長を感じました。1学期から自分たちが年長組にしてもらってきた嬉しかったことを、自分も小さい子たちにしてあげようとしている姿が多かったです。年少組も年中組に親しみを感じ、「もう一回!」と繰り返し一緒に踊ることを楽しんでいました。
 幼稚園の共通の遊びとして楽しんだつつみんぴっくは、当日までが成果ではなく、事後の交流によっても年少者への思いやりや優しい気持ちを育み、子供たちの成長の幅を広げています。