このページでは、全校朝会での講話を掲載していきます。

令和7年4月21日(月)一番最初にもらった贈り物

学校が始まって3週間目です。
1年生も少しずつ学校生活に慣れてきましたか?
ほかの学年の皆さんも新しいクラスは楽しくなってきましたか?
前もお話ししたとおり、いろいろなお友達と、いいところを見つけ合って、楽しく学校生活を送ってくださいね。

さて、4月の最初は、昨年もお話しした話をします。
プレゼントについての話です。
2~6年生は聞いたことある話だと思うのでもう一度思い出してみてくださいね。
先生はこれまで生きてきて、たくさんの贈り物をもらいました。
けど生まれてから一番大切にしている贈り物があります。

それは何だと思いますか?

それは、お名前です。

先生の名前は、お兄ちゃんがつけてくれました。
お兄ちゃんが「ぼくの名前に似ている名前がいいな」と先生のお父さんお母さんに言ったそうです。
そしてお父さんとお母さんはその名前に漢字をつけてくれました。
家族からもらった大切な贈り物で、それは大人になっても大切に、大事にしている宝物です。

 みなさんのお名前も、家族の、そしてみなさんの周りの人のたくさんの思いが込められて贈られている贈り物です。

大事にしていますか?

自分の名前を言ったり、テストに名前を書いたり、これからたくさんの場面で自分のお名前と向き合うことになります。
テストやプリントに名前を書くとき、汚く書いているお友達もいます。
自分の名前をちゃんと書くということは自分を大事にすると言うことにもつながります。

ぜひ自分を大事にしてくださいね。

一生大事にしていく贈り物のお話でした。

 

令和7年4月14日(月)対面式&全校朝会 「よさや違いを認める」

 1年生が全校朝会の列に加わりました。
今の位置が、今年度のみなさんのクラスの整列場所となります。
じぶんの目印になる物を見付けて覚えていきましょう。
今日から、全学年そろっての朝会がスタートできること、嬉しく思います。

 1年生64名を加えて、全校で、533名となりました。
先生方主事さん方を含めると600名近く、この月島第一小学校にいることになります。
一人一人、得意なことがあるし、きっと苦手なこともあると思います。
それぞれが別の人間ですから、性格も違うのは当たり前。
気が合う友達もいれば、そうでない友達もいるでしょう。
よさも人それぞれです。
一人一人違う大勢の人間がここ月島第一小学校で学校生活を送るわけです。
そこで、みなさんにお願いです。
自分と違うから「変だ、おかしい」と思うのではなく、それぞれの違いを認めて、お互いのよさをたくさん見つけてください。

 例えば、学校では、給食の時間、「好き嫌いなく食べましょう。」と指導します。
それは、健康な体をつくるのにバランスよい「食事」が大切だからです。
自分の食べているものが身体を作っているからです。
でも、食物アレルギーがある子にとっては、何でも食べられる訳ではありません。
お医者さんからも止められていますから、そうした場合に「食べなきゃいけないんだよ」と責めたりしては、いけませんね。
自分と同じように食べることができない人もいるんだと理解しましょう。

月島第一小学校のリーダーである6年生が、よい手本を示してくれます。

533人のそれぞれのよさや違いを認め合える、素敵な学校にしていきましょう。