臨時休校が続いています。少しでもみなさんとのつながりがもてるよう、校長室からのおたよりを伝えていきます。

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5月29日 来週から学校が始まります


今朝は雲一つない、とてもすがすがしい天気です。

今日のような天気を「五月晴れ」ということがあります。
でも、もともと五月晴れとは梅雨の合間の晴れをさす言葉でした。
昔の暦(カレンダー)は今の暦とひと月ぐらいずれていて、昔の5月は今の6月頃、つまり梅雨時だったのです。
雨が続く中の貴重な晴れ間を昔の人は五月晴れと言ったようです。

5月もまもなく終わります。臨時休校の間に季節もずいぶんと移り変わりました。
屋上のビオトープでも、生き物たちは季節とともにしっかりとたくましく命をはぐくんでいます。
     
何という名前の植物かわかりますか?
はずかしながら、私はわからないものだらけです…調べることを今週の私の宿題にします。
ビオトープには、ものすごい種類の植物が生えています。
つい雑草と呼んで終わりにしてしまいますが、それは人間の勝手で、その一つ一つの植物には命があり、名前もあり、懸命に生きています。
そういう見方を大切にしたいですね。

来週から学校を再開します。ということで、この校長室だよりも今日でいったんお休みにします。
 お約束だった私の体重を報告しておきます。今朝の体重は72kgでした…ちょっとは減りましたが、あと2kgはやせないと。

月曜日、火曜日に久しぶりにみなさんと会えることをうれしく楽しみにしています。
はじめは2グループに分けての登校だったり、感染防止のための行動が増えたりと、慣れるまでにちょっと時間がかかるかもしれません。
無理をせず、じっくり、あせらず、学校生活を始めていきましょう。

それでは来週!

 

5月28日 学校のようす その2

 3階の廊下
ろう下がせまくなっています。通るときは気をつけてください。


屋上は工事の資材置き場になっています。

今、2階の低学年多目的室、3階の中学年多目的室、ランチルーム、4階・屋上のメモリアルホール、プールをきれいにする工事をしています。

秋からは、2クラスぐらいずつ順番に教室を引っ越しして、教室をきれいにしていきます。
不便なことも出てきますが、新しく、きれいな教室を楽しみに、協力をお願いします。


提出してもらった臨時休校中の図工の作品を、校長室前のろう下に掲示しました。

今日もおだやかなよい天気です。来週に備えて体調を整えておいてください。

 

5月27日 今の学校のようす

6月1日から学校を再開することが決まりました。
みなさんの健康と安全を守るために、今まで通りにできないことや、新しくやってもらうことがいろいろとありますが、まずは学校でみんなと一緒に生活できることを喜びたいと思います。

前にもお伝えしたとおり、臨時休校中も学校では改修工事を続けてきました。
今の学校のようすをお伝えします。


玄関から階段までのろう下はせまくなっています。
登校したときはいつも通り、左の流しで手洗いとうがいを!


校庭の木の葉の色もすっかりこい緑になりました。
写真の真ん中にある黄緑色のものは、幼稚園の砂場の上にできた日よけの屋根です。


1年生の教室前です。ろう下はどこも天井うらが丸見えです。安全のためネットが張ってあります。
ろう下は、あちらこちらせまくなっているところがあるので、気をつけてください。

先生たちみんなで、みなさんと会えることを楽しみに、学校を始める準備をしています。
来週が待ち遠しいです。

 

5月26日 この人はだれでしょう?

学校の正門のわきにある石像です。
木の間でちょっと目立たないのですが、みなさん、気づいていましたか。
昔はこの像が立っている学校が多くありましたが、今はかなり少なくなりました。
誰の像か知っていますか?

薪(たきぎ)を背負い、本を読みながら歩いています。
今は歩き読書は危険で迷惑なのでやってはいけませんが、どういう人だったのでしょうか?

この前の日曜日、前を通った近所の神社にこの方の言葉が書かれていました。
「今日の暮らしは昨日にあり 今日の丹誠(たんせい)は 明日の暮らしとなる」
丹誠とは、まごころをこめてとりくむことです。
一日一日を大切に生活することが、明日のよりよい生活につながるということです。
臨時休校の毎日、みなさんがお家でがんばっていることを担任の先生から聞いています。
大変なこともあったと思いますが、必ずこれからの生活で生きる大きな力になります。
自信をもってください。

この石像の人は、二宮金次郎さんです。二宮尊徳(そんとく)とも呼ばれています。
図書室にも伝記の本がありますので、興味のある人はぜひ読んでみてください。 

 

5月25日 日が長くなりました 

5月も最後の週になりました。6月からは学校が再開できそうです。
くわしいことは決まり次第お知らせします。
みなさんと会える日を楽しみにしています。

今朝、3時半頃に一度目が覚めたのですが、すでに外がうっすらと明るくなっていてびっくりしました。
(そのあとまた寝てしまいましたが…)

今日の東京は日の出が4時29分、日の入りが6時46分です。
お正月の頃は、日の出が7時前、日の入りは4時半頃ですから、半年で昼の長さが4時間半も長くなったということになります。
そして、お昼の長さが一番長い夏至(げし)は今年は6月21日、あと18分昼がのびます。

また、夕方に日がしずんでも、しばらくは明るいように、朝も日がのぼる前から明るくなります。
ここのところは朝3時前から明るくなり始めているようです。

一年の中でも昼間の長いこの季節、この明るさをうまく生活に生かしたいですね。

 

5月22日 富士山

みなさんは富士山を見るとなんかうれしい気持ちになりませんか?

去年の冬に撮った写真です

私は登ったことは1回しかありませんが、富士山が好きで、見えただけで、とてもうれしい気持ちになります。
そして、その美しい姿を見ていると、心が洗われたように落ち着いた気持ちになります。
何がそういう気持ちにさせてくれるのか。考えてみると不思議です。

今年の夏は、新型コロナウイルスの影響で、富士山に登ることができなくなりました。
残念に思っている人、地元などで困っていらっしゃる方が、たくさんいると思います。
はなれたところから富士山を見ながら、気持ちを明るく、前向きに、できることをやっていきたいと思います。

学校ではみなさんと会える日を楽しみに、始める準備を進めています。早く会いたいです。


私の家の近所から見える富士山です。写真の真ん中に小さく写っています。今は木がしげっていて見えません…。
 

5月21日 「いつも通り」のありがたさ

今日はくもりでとても肌寒く感じます。この前の日曜日の暑さがうそのようです。
ここのところの寒暖の差はとても大きいので、体調管理には十分気をつけてください。

青い画面のまま動かなくなりました…

今朝、校長室のパソコンがとつぜん故障してしまいました。
いろいろやってみましたが直らず、修理をお願いすることにしました。
そのため、今日は職員室のパソコンを使って仕事をしていますが、いつもと違うとやはり不便です。

臨時休校が続いている毎日、これまで「いつも通り」と思っていたことが、実はありがたいことだったと感じている人も多いのではないでしょうか。
そして、その「いつも通り」は、多くの人の支えがあってできていたことにも気づいたのでは。
「ありがたい」と気づく心と、感謝の気持ち、大切にしていきたいですね。

そして、コロナウイルスでいつも通りではなくなってしまった今、世の中では私たちのために力を尽くしてくださっている方がたくさんいらっしゃいます。
さまざまな人の立場に立って考え、「ありがとう」の気持ちがもてるようにしていきたいものです。

 

5月20日 雨つぶはどんな形か

昨日の問題の答え…正解は③でした。

思った通りでしたか?
雨つぶは、空から落ちてくるときに、ぶつかる空気に押されて、下の方が平らに広がりおまんじゅうのような形になるそうです。
ただし、本当に小さな雨つぶは①のような形に、もっと大つぶの雨は下の方の真ん中がへこんでクラゲのような形になるとのことです。

ふだん当たり前のように見ているものも、立ち止まって考えると知らないことでいっぱいです。
また新しいことがわかったらお知らせしていきますね。

 

おまけ

上の4つ◯はすべて同じ色です。同じに見えますか?
 

5月19日 雨つぶの形は?

ビオトープの池にも雨の作るもようが…ちょっとわかりにくいですね

今朝は雨音で目がさめました。しばらく布団の中でその音を聞いていましたが、なんとなく心地よく感じました。
ほかのことをせず、ボーッと自然の音に耳をかたむけるひとときも、なかなかいいものです。

沖縄はすでに梅雨入りしていますが、東京もあとひと月もしないうちに雨の季節がやってきます。

さて、空からふってくる雨ですが、その雨(あま)つぶはどんな形をしているのでしょうか?
雨の日に目をこらしてみても、写真を撮ろうとしても、スピードが速すぎて全く分かりません。
自分で確かめることはちょっとあきらめて、インターネットで調べてみました。

では、雨つぶの形は次のうちのどれでしょうか?

どうしてそうなると思ったのか。そのわけも考えてください。

答えは…明日お知らせします。

 

5月18日 テレビを見ていて思いました…

今日はくもり空で、時おり雨もぱらついています。夜からは本降りになるようです。

先週の金曜日のことですが、テレビ番組の「チコちゃんに叱られる」を見ました。
くらしの中の、知っているようで実はわかっていない 「なんで?」 について教えてくれる番組です。
この前の番組は、今までに放送した内容から選んだものをもう一度やっていました。

そこで我ながらがっかりしたことがありました。以前に見た覚えのある内容なのに、その肝心な答えを覚えていないものがほとんどだったのです。年のせいもあるとは思いますが…。

なんでこんなにも覚えていないのだろうと、考えてみました。
そこで思ったことの一つは「自分で知ろうと思って調べたことではないから」いうことです。
自分がやりたくて取り組んだことや、実際に自分でやったことは、しっかりと覚えているものです。
テレビもただボーッと見るのではなく、その気になって見れば違うはずです。ちょっと反省しました…。

自分の手で書き写したり、観察や実験したりと、自分で考えて、自分の手をつかって取り組んだことは、しっかりと頭の中に残ります。

特に成長期のみなさんは、経験したことがしっかりと自分の力になっていきます。
ぜひ興味をもったことについて、自分の心と体をつかって取り組んでみてください。

 

5月15日 バラの花びらは何まい?

今、学校の周りはバラとサツキの花がとてもきれいに咲いています。
 

一口にバラと言っても京橋築地小学校の周りだけでも、たくさんの種類があり、花の色も形もさまざまです。
さて、バラの花びらは何まいくらいあるのでしょうか?

今朝、花を見ながら、ふと思ったのですが、実はこれまで、きちんと数えたり、調べたりしたことはありませんでした…ちょっと恥ずかしいなと思い、今日いくつかの花で数えてみました。

結果は次のとおりでした。
15まい 25まい
ほかにも5まいの花や、もっとたくさんありそうな花(高くて手がとどきませんでした…)もありました。
また、数えながら、花びらの大きさやつき方、重なり方など、さまざまなことに気がつきました。

さらに本などで調べてみると、バラの種類はものすごくたくさんあり、花びらのまい数もさまざまで、多いものでは100まいくらいの種類もあるそうです。

ふだんよく目にしているものでも、実はよくは分かっていないことがたくさんあります。
お家の中にあるものも、改めてくわしく見てみると、たくさんの発見があると思います。
みなさんも、ぜひ!
 

5月14日 見方を変えると…

昔話の「桃太郎」を読んだことはありますか。
本によって細かな部分は違いますが、「桃から生まれた桃太郎が、おじいさん、おばあさんに育てられ、大きくなると、きび団子を持ち、犬、猿、キジを連れ、鬼が島へ鬼退治に出かけ、鬼たちをたおして宝物を持ち帰る…」というお話です。

さて、この桃太郎のお話を、鬼の立場から見たら、どんなお話になるでしょうか?

「昔々、あるところに鬼が島という島がありました。この島では鬼たちが仲よく平和に暮らしていました。
そんなある日、とつぜん桃太郎という男が、犬と猿とキジとともに、島をおそってきました。そして、力づくで次々と鬼たちをたおし、こうさんした鬼たちの宝物をうばい取り、自分のくにへと帰って行きました…。」

こんな感じでしょうか。

桃太郎は鬼退治に出かけるまで、鬼と会ったことはなく、鬼に悪いことをされたわけではありません。
鬼は本当に悪者だったのでしょうか?

桃太郎と言えば「正義の味方」と思われていますが、鬼の立場からするとそうではありません。
人間には人間の都合があり、鬼には鬼の都合があるはずです。
そして、どちらが正しいかというと…答えはなかなか出ません。

鬼の立場、相手の立場…見方を変えると、今まで見えていなかった大切なことに気付くことがあります。
そういう見方を大切にしていきたいですね。

 

5月13日 校庭のクスノキとイチョウ

クスノキ イチョウ

校庭のうんていのそばにあるクスノキとイチョウの木、とても大きくて立派で、京橋築地小のシンボルのような木です。
今年も美しく若葉がしげっています。

でも、残念なことにこの2本の木を切りたおさねばならなくなりました。
どちらも年をとって根元に大きな空洞(くうどう)ができているのですが、樹木医さんに見ていただいたところ、見かけは元気でも、回復の見込みがなく、台風などの強風で倒れるおそれがあると診断されました。

これだけ大きな木が倒れてしまったら大きな事故になってしまいます。
とても残念ですが、安全のために切りたおすことに決めました。
いつ切りたおすかなどのくわしいことはまだ決まっていません。

このクスノキとイチョウの木に思い出のある人もいるのではないでしょうか。
学校が再開されたときに、再会できるといいですね。

この木のようすは、これからもお知らせしていきます。

 

5月12日 体を動かしていますか?

昨日は夏日でした。今日も気温が上がってきています。
この夏日という言葉ですが、最高気温が25℃を超えた日を夏日、30℃を超えると真夏日、35℃を超えると猛暑日と決められています。
これから夏に向けて、これらの言葉を聞くことが増えてきますね。

さて、外出をひかえなければならない毎日ですが、みなさんは体を動かしていますか?
私もここのところ、家から駅までの道を自転車ではなく歩くことにしたり、NHKのラジオ体操や筋肉体操の動画を見ながらいっしょにやったりと、心がけてはいたのですが、今朝の体重を見てびっくりしました。
筋肉体操は調子に乗ってやって、1週間近く筋肉痛がとれないほどだったのですが…。
やはり内容を工夫して、毎日しっかり続けなければだめですね。反省です。

みなさんは体を動かすために、どんな工夫をしていますか?
続けるためには強い心も大切ですが、無理なく、楽しく続ける工夫をすることも大切だと思います。
心と体の健康のためにも、ぜひ工夫をしながら毎日体を動かしてください。
熱中症への注意も忘れずに。

また体重が減ったら報告します。

 

5月11日 のぼりはじめの月は大きい?

今日は朝から暑いくらいの気温ですね。
まだ暑さに体が慣れていませんので、水分をとるなど、熱中症にも気をつけましょう。

さて、金曜日に書いた月の大きさの話の続きです。
このような図を作ってみました。
上の図の月の方がちょっと大きく見えませんか?
でも、定規のある人は測ってみてください。
実は2つの月は同じ大きさです。

実際は同じ大きさなのに違った大きさに見える…これは目の錯覚(さっかく)によるものです。
というわけで、のぼりはじめの月や、夕日が大きく見えるのも目の錯覚で、実際の大きさは空高くにあるときと同じです。

目の錯覚と言うと、目がだまされているような気がする人もいると思いますが、それは逆で、人間の脳の優れた働きがあるからこそ起こるものだそうです。
くわしい原因など、まだ分かっていないことも多いそうですが、私たちの脳はものすごい力、不思議な力をもっているということです。

この目の錯覚~錯視(さくし)とも言います~による不思議な見え方は、そのほかにもさまざまなものがあります。また今度紹介します。
興味のある人はぜひ調べてみてください。
 

 

 

 

 

5月8日 学校をきれいにする工事が進んでいます


普段は見られない天井裏の様子はこのようになっています。


体育館前のこれは何でしょう? …工事の資材を運ぶエレベーターです。

昨年から続いている校舎や校庭の改修工事が進んでいます。今はプールやランチルーム、低・中学年多目的室などをきれいにしています。
工事の方々は臨時休校、連休中も休まずに作業をしてくださっています。全てが完成するまでには、あと1年半ほどかかりますが、工事の方々に感謝しながら、少しずつきれいになっていく学校を楽しみにしていてください。

さて、昨日の満月、見た人はいますか。とてもきれいな月でした。
ところで、のぼりはじめの月や夕日が、空高くあるときに比べてとても大きく感じたことはありませんか?
本当に大きくなっているのでしょうか。
昨日の学校帰りに撮った写真です。私の目には大きく見えましたが…。

 

5月7日 連休が終わりましたが…


昨日の雨のためか、今朝のビオトープの池の水はきれいに澄んでいました。


1週間でバラの花が満開になりました

5月4日に緊急事態宣言が延長されました。臨時休校も今月いっぱい延長になります。
みなさんと会える日がまた先に伸びてしまったことはとても残念ですが、世の中全ての人の命と健康が何よりも大切です。
みなさんが安心して学校生活を送れるようになることをはげみに、先生たちみんなでしっかりと準備をしていきます。

さて、今晩は満月です。晴れていれば、夕方6時半過ぎには東の空からのぼってくる美しい姿を見られると思います。
月、星、新緑、花…外出がなかなかできない毎日ですが、窓から見えるちょっとした自然も、私たちの心に元気をくれると思います。
 

5月1日 5月になりました

今日もよい天気です。暖かいと言うより、汗をかくくらいですね。
もともとの予定では、今日は全校遠足、明日から5日間のお休み…でした。
今年のようなゴールデンウイークは50歳を超えた私も初めてのことです。
でも、ものは考えようとも言います。気持ちを明るく、今だからできることを見つけて、楽しみながら取り組む工夫をしていきましょう。

校長室の戸だなにあった置物を、カメラを左右に少しずらして撮った写真です。 
  
2枚の写真をそれぞれ左右の目でじっと見たまま、遠くを見るときのようにぼやかして見るようにしていくと…置物が浮き上がって見えてきませんか?
慣れるまでちょっと練習が必要ですが…写真の間に紙を立てて、左右の目がそれぞれの写真しか見えないようにするとよいかもしれません。

これは立体視(りったいし)やステレオグラムと言われるもので、さまざまな本やホームページにもありますので、興味のある人は調べてみてください。

身の回りのものも、ちょっと工夫すると違った楽しみ方が見つけられるのでは。 

 

4月30日 明日は八十八夜

校庭フェンスのバラが咲き始めました。

今日もよい天気でとても暖かいですね。

明日は八十八夜(はちじゅうはちや)と呼ばれる日です。これは立春から数えて88日目であることをさしています。
「茶つみ」という歌の出だしで「♪夏も近づく八十八夜…」と歌われていますが、茶つみや種まきをするのにちょうどよい日とされています。春から夏への境目とも言えます。
同時に、まだ急に寒くなって霜がおりることもあるので油断してはいけないという、注意をうながす意味もあるそうです。
自然とともに暮らす中で受け継がれてきた昔の人々の知恵、大切にしていきたいですね。

今日はとても暖かな日ですが、まだまだ冷える日もあると思います。
手洗いとうがい、しっかり食べて、しっかり寝る…風邪などひかないように!

 

4月28日 国民の祝日

学校のお休みが続いている中ですが、明日4月29日は「昭和の日」という祝日です。
この4月29日、これまでに「天皇誕生日」、「みどりの日」、そして今の「昭和の日」と名前が変わっています。

祝日は正式には「国民の祝日」と言い、法律で決められていて、それぞれの日に意義(何をお祝い、感謝、記念する日なのか)があります。

では、明日の「昭和の日」はどういう日でしょうか? また、どうして2回も名前が変わったのでしょうか?
ぜひ調べてみてください。

来週も「憲法記念日」「みどりの日」「こどもの日」と祝日が3日あります。

同じお休みでも、今日は何の日なのかと考えると、過ごす気持ちもちょっと変わってくるのではないでしょうか。 

 

4月27日 夕方の西の空

4月26日 午後7時ごろ

今日もまた空の話になってしまいますが、夕方に一番星を見つけたことがありますか?
見たことのない人はぜひ、夕ぐれの西の空を見てください。(今日は夕方から雨だそうですが…)
5月の終わりくらいまで「宵(よい)の明星」とも呼ばれる金星が明るくかがやくのが見られます。
昨日は月と並んでかがやく金星を見ることができました。
この金星、なんと月と同じように満ち欠け(日ごとに形が変わること)があるそうです。昨日の金星も見た目には真ん丸にしか見えませんでしたが、望遠鏡で見ると並んで見えた月と同じようにバナナのような形をしていたそうです。

「一番星みつけた」という歌もありますが、一番星を見ると何かいいことがありそうな気持ちになりますね。

 ※金星は7月ごろからは明け方の東の空に見えるようになります。「明けの明星」と呼ばれています。

 

4月24日 今朝の空

 
真っ青な空に雲がゆっくりと動いています。
つらいことやいやなことがあったときも、青く広い空を見ていると、なんとなく気持ちが軽くなります。
家の中での勉強につかれたとき、しばらくの間、窓からぼーっと空を見上げるのもよいかと思います。
雲の動きも、よく見ていると不思議な感じがしてきませんか?
 

4月23日 お久しぶりです!

始業式・入学式のあとの臨時休校も17日目になりました。みなさんお元気ですか。
みなさんのいない学校はひっそりとしていてとてもさびしいです。また学校でみんなに会える日を楽しみにしています。
「苦あれば楽あり」と言います。そのためにも、「今」を大切に、できることを自分なりに考えてやっていきましょう。

私は一日に一つは「なぜ?」と思うことを見つけるようにしようと思っています。
「なぜ?」と思って、調べたり考えたりしたことを、これから少しずつみなさんにも紹介していきます。
みなさんもぜひ、身の回りの「なぜ?」をたくさん見つけてみてください。