4年生の6月は、校外学習でのしめくくりとなりました。

土砂降りの大雨の中、まず向かったのは…

港清掃工場!

到着後、まずは港清掃工場についての映像を見ました。

ビデオが始まった瞬間、鉛筆を握る子どもたち。

一生懸命メモを取る姿が素敵でした。

工場内の見学は、職員さんの明るく丁寧な先導のおかげで、

発見と驚きの連続でした。

ごみを運んだりかき混ぜたりする「ごみクレーン」。

目の前に来ると、こんなに大きい!

一つかみで3~5トンのごみを持ち上げられると聞いた子どもたちは「えー!」とびっくり。

スケルトンカーで子どもたちをとりこにした、ごみ収集車。

職員さんが手を振ってくれました。

 

次に向かったのは…

水の科学館。

水に関するたくさんの実験ブースや、

水で思いっきり遊べるスペースを楽しみました。

水と私たちの生活について、改めて考えることができました。

身体を動かすことが多かった時間ですが、忘れずにメモも取りました。

 

あっという間に最後の目的地。

中央防波堤埋立処分場です。

まずはごみの最終処分についての映像を見ました。

清掃工場では中に入ることのできない、焼却炉をパノラマで体感!

そして、バスの中から中央防波堤の中の埋立地を見学。

ごみと土を交互に埋め立てる「サンドイッチ工法」も見ることができました。

 

実はこの埋立処分場は、校外学習でしか中を見学することができません。

一生に一度の経験でした。

東京都の最後の埋立処分場をその目で見た子どもたちは、

真剣に自分たちにできることを考えていました。

今回の校外学習は、悪天候の中たくさんの目的地を巡る内容でした。

頭と体力をたくさん使ったと思います。

しかし子どもたちは最後まで進んで学習する姿勢を忘れず、

授業で学習した「ごみのゆくえ」「水はどこから」の内容を思い返しながら、

充実した時間を過ごすことができました。

 

このまま1学期をかけぬけます!