学校基本情報
名称
- 中央区立泰明小学校
場所
- 郵便番号104-0061
- 東京都中央区銀座5-1-13
校長
- 荒川 比呂美
開校年月日
- 1878(明治11)年6月25日
- 第一大学区第一中学区第17番東京府公立泰明小学として創立
(元数寄屋町1の1に煉瓦2階建校舎92坪及び付属校舎22坪竣工)
規模
- 児童数 約300名
- 学級数 各学年2学級
- 学級規模 1学級20~30名程度
校舎概要
社団法人日本建築学会・文教施設委員会・既存学校施設の有効活用に関する調査研究小委員会による「既存学校施設の有効活用に関する調査研究報告書」(平成16年3月)より本校の紹介文を引用しています。
明治11年創立、東京府公立泰明小学校として赤レンガ校舎が建てられた。その後、関東大震災により校舎が全焼、現校舎は震災復興事業の一つとして竣工された鉄筋コンクリート造である。
校舎の造りは、随所に特徴的なデザインが見られる。例えは、正面玄関の門柱、アーチ型の窓、講堂部分の曲線の壁面、ツタが絡んだ校舎外見等が代表的である。
また、それらのデザインに合わせて、門扉(呼称:フランス門・銀座みゆき通り美化会寄贈)、校舎掘(区整備)等が後に整備された。全体として瀟洒な雰囲気を醸し出しており、非常に魅力溢れる校舎である。平成11年には東京都歴史的建造物に選定されている。
さらに、泰明小学校は島崎藤村や北村透谷等の出身校としても有名であり、地域の歴史とも深くかかわっている。こういった面からも銀座の文化を誇る一つのシンボルとして、銀座の街並みに溶け込んだ校舎である。
(平成21年2月、経済産業省より「近代化産業遺産」に指定されました。)
校章
- 校章「星に泰」 1888(明治21)年制定
校歌
武島羽衣 作詞 / 岡野貞一 作曲 1909(明治42)年制定
- 学びの業(わざ)に いそしみて 人は心を みがくべし
思えば暗き やみに照る みそらの星は われらの鑑(かがみ) - 世に立つ道を 学び得て 人はたゆまず つとむべし
思えば夜(よ)ごと 夜(よ)を守る みそらの星は われらの鑑
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