5月の子どもたちの様子
銀座街探検
セーフティ教室を受け、4・5歳児で街探検に出かけました。歩道の歩き方や横断歩道の渡り方など、警察の方に教えていただいたことをしっかり覚えていて、自分で考えて行動している様子がありました。4歳児にとってははじめての園外活動でしたが、5歳児が手を引いてくれたり、優しく声をかけてくれたりしたことで、安心して歩いていました。地域にある2か所の交番に、5歳児が作ったこいのぼりを渡しながら、「いつも街の安全を見守ってくれてありがとう」と感謝の気持ちも届けました。また、ショーウインドウに飾ってあるこいのぼりや兜の飾りを見て「幼稚園にも飾ったね」「幼稚園のとこいのぼりの色が違う」などと季節感を感じる機会になりました。
節句の会
泰明幼稚園では、日本の伝統文化の継承について、幼稚園レガシーとして活動を進めています。その一環である節句の会を実施しました。「節句」とは何か、なぜこいのぼりを飾るのかなど、それぞれの学年に合わせて園長先生からお話いただいたり、ペープサートを使って楽しみながら見たりする機会となりました。
日比谷公園散歩
街探検に行ったあと、「今度は日比谷公園に一緒に行きたいね」という声が5歳から上がり、園長先生に相談して、今回4・5歳児で日比谷公園へ散歩に出かけました。街探検同様、4歳の手を5歳が引きながら「ここは大きな噴水があるんだよ」「こっちに行くと三笠山があるよ」と案内してくれていました。たくさんバラが咲いていたので、ビンゴカードを利用しながら様々なバラに触れたり、三笠山では自分の興味関心があるものを探して教師に伝えたりする様子がありました。たくさんの自然に触れる機会になりました。
バス遠足
「日比谷公園に行ったから、今度はバスでどこかに行きたいね」という5歳の声を、直接園長室に行き、園長先生に相談したところ、「じゃあ、こんなところに行くのはどう?」と大森ふるさとの浜辺公園に行くことになりました。大喜びですぐに4歳児に「バスで遠足に行こう!」「園長先生が連れて行ってくれるって」と5歳が話に行く様子がありました。
とてもよい天気に恵まれ、長い滑り台と浜辺がある公園へ行きました。幼稚園にはない遊具に目を輝かせながら、繰り返し自分のしたいことを見つけて遊んだり、友達と一緒に滑り台を滑ってみたりする姿がありました。お弁当の後も、芝生を転がったり、浜辺へ散歩に出かけたりと、満喫した子供たちです。帰りのバスでは…ぐったり眠っている子もいました。幼稚園に戻ってくると「今度はもも組さんも一緒に行きたいね」と3歳児と一緒の遠足を模索する5歳児の会話が聞かれていました。どのように子供たちが話してきて、どのように展開するのか、今から楽しみです。
童歌遊びの会
月に一度、地域にある「教文館ナルニア国」より講師の方が来園してくださり、楽しみながら日本伝統文化である「童歌」に親しむ会を実施しています。今回ははじめてだったので、5歳児がリードしながら手遊びを一緒にしたりお話を聞いたりしました。