10月13日(火)に青空のもと浜町運動場にて運動会が行われました。

 「久松一致団結」をテーマに取り組みました。今年は例年と違い、浜町運動場での開催ということで、当日まで、練習時間の確保や天候不良による順延など、多くの困難がありましたが、そんなときに頭をよぎるのは「久松一致団結」のテーマでした。

 子どもたちの頑張りはもちろんですが、荷物や楽器運搬のお手伝い、雨天順延のため、急遽行うことになった前日の夜、当日朝の準備にも100名以上の保護者、地域の皆様にお手伝いいただきました。改めて、保護者、地域の皆様に支えられていることを実感いたしました。心から感謝申し上げます。この運動会までの過程で培った「一致団結」の精神を、これからに繋げていけたらと思っています。

ありがとうございました。

 

開会式

 

はじめの体操

 

大玉送り

  全校の児童で行う唯一の競技「大玉送り」。紅組も白組も勝利のために「一致団結」して大きな玉を転がしたり、頭の上を送ったりしました。結果は紅組の勝利となりましたが、結果に関わらず、大玉の感触を楽しみながら、みんなで協力し合っているときの笑顔がとても輝いていました。

 

 

 

 

かけっこ・短距離走

 
     

 

 

うさぎとかめ(2年生)

 2年生はデカパンとキャタピラを使って、ピョンピョン跳ねるうさぎとのしのし歩くかめになって競争しました。ペアの友達と気持ちを一つにして、一生懸命にゴールを目指す姿に、たくさんの御声援をいただきました。

 

 

 騎馬戦(5・6年生)

 今年の騎馬戦は、紅白両軍の大将による口上を皮切りに始まりました。両軍の総当たり戦を中心に戦いが繰り広げられました。両軍とも作戦を立てて競技に臨みました。高学年の勇壮な姿を見て下級生が大きな声援を送るなど会場全体に一体感がありました。

 

チェッコリ玉入れ(1年生)

  小学校生活で初めての運動会。1年生は、元気に笑顔でリズムに合わせて腰を動かし、最高の踊りをしました。入場するときの笑顔や、玉を投げる前のポーズを取ったままの真剣な表情がとても素敵で、一段とたくましくなったと実感しました。どの子もキラキラと充実した運動会になりました。

 

 

応援合戦

 運動会を盛り上げ、児童全員が「一致団結」できるような応援をしようと、応援団も団結して練習を重ねてきました。当日は、浜町運動場の広い青空に、紅白での勝利を目指す応援、そして、久松コールも天高く響き渡りました。

 

 

 

紅白リレー(1・2・3年生)

 今年度はいつもとは違う環境の中でしたが、子どもたちは精一杯練習の成果を出したのではないかと思います。チームごとのバトンパスやゾーン内でのバトンパスの練習は難しいこともあります。しかし、一人一人がチームのために気持ちを高め、一致団結したおかげで全員が生き生きと活躍することができました。リレーが終わった後の子どもたちのキラキラとした顔が印象的でした。

 

マーチング☆スター2015

 
 

 今年の「マーチング☆スター2015」 は「GoGoブラス」「アメリカン・パトロール」「サンバ・ブラジル」の3曲を演奏しました。
 浜町運動場での練習にはたくさんの苦労や問題があり、それを乗り越えるために子どもたちは本当によく努力しました。また保護者の皆様には練習のたびに朝から楽器を運搬していただき、そのサポートがあったからこそ完成にたどり着くことができました。
 運動会当日は、たくさんの皆様に感謝の気持ちを込めて、精一杯の演奏・演技にができたと思います。

 

棒引き(4年生) 

 4年生は、「スクラム 自立と協調」という学年目標を表現すべく棒引きに挑戦しました。作戦やスクラムの掛け声はリーダーを中心に考え、一致団結して練習に取り組みました。競技では自分の力を最大限発揮し、仲間と協力して棒を引き合う姿がとても印象的でした。競技終了後のスクラムから学年の団結力を感じることができ、今後の学校生活においてもこの力を大いに発揮してくれると思います。

 

 

 組体操(5・6年生)

  組体操2015バージョンは集団行動を取り入れ、久松小学校らしい規律正しい動きに挑戦しました。何気ない一つ一つの動きや静止姿勢ですが、137名がタイミングよく演技することは難しいものです。しかし、練習を重ねていくたびに、息の合った切れのよい演技に変容し、自信をもって当日を迎えることができました。たくさんの拍手をありがとうございました。

 

 台風の目(3年生)

  3年生「台風の目」では、浜町運動場に赤白2色の大きな台風を巻き起こしました。練習の成果を十分に出し、全員で気持ちを合わせて2色の棒を運びました。最後までどちらが勝つか分からない一進一退の勝負に、会場からも大きな声援をいただきました。

 

 

紅白リレー(4・5・6年生)

   今年度は、思うように練習する時間を確保することができず、高度なバトンパスを習得することに大変苦労をしました。トップスピードでバトンの受け渡しを行うことはテイクオーバーゾーン(バトンの受け渡しの制限区域)を越えてしまい、失格になりやすいというリスクがあります。しかし、当日はしっかりと前走者を引き付けオーバーすることなく、バトンの受け渡しができ、すばらしい走りを見せてくれました。

 

閉会式