進級や進学を控えた幼稚園の様子(3月12日)

 いよいよ来週の月曜日は、年長組の成長そして門出をお祝いする修了式です。子どもたち自身も進級や進学が近付いていることが分かり、期待を高めているところです。期待につながる機会となった幼稚園での活動についてお知らせします。

【体験授業】

 年長組が明正小学校1年生の教室に行き、小学校に関するクイズに答えたりランドセルを背負わせてもらったりしました。小学校をより身近に感じる機会になったことでしょう。

 また、小学校の先生からは「1年生が優しくまた進んで幼稚園児に関わる姿に、この1年間の成長を感じます。」といった声が聞かれ、幼児・児童ともによい経験になりました。

  

  

 【体験給食】

 明正小学校のランチルームで、年長組が小学校の給食を食べさせていただきました。普段、保護者の方が作ってくれるお弁当を食べている子どもたちにとって、入学前にとても貴重な経験となりました。

 この日のメニューはスパゲティミートソース、ポパイサラダ、りんご、牛乳です。野菜が苦手な子どもにとって、少々ハードルの高いメニューです。

 子どもたちに食べる楽しさや苦手なものは量を調整できる安心感を知って欲しいため、減らしたいメニューについては量を調整しました。反対に、もう少し食べられる場合には、全部食べ終えてからおかわりができることを伝えました。「もっと減らしてください」「スパゲティのおかわりをください」「これくらいでいいかな?」「もう少し減らしてください」「もっと食べられる」…そのようなやりとりをしながら、給食の時間を過ごしました。入学後、いろいろなメニューに触れる中で、これまで以上にいろいろな食材を口にしたり、食べる楽しさや食べるもので自分の体や健康が作られることを知ったりできたら…と願っています。

 

  

【年長さんと遊ぼう】

 3学年の子どもたちで6名程度のグループをつくり、一緒に遊びのコーナーを回ったりお弁当を食べたりする活動を通して、お互いに親しみを感じたり、年長組への憧れを高めたり、自分より年下の相手を思いやったりする気持ちがこれまで以上に高まりました。

 遊びのコーナーを回るときに、年長組の子どもたちがグループのメンバーが揃っているかを確認する姿、年長組の子どもたちはもちろん、年中組の子どもたちも年少児を気に掛けたり手助けをしたりする姿などに、それぞれの成長が感じられました。

 

【お別れパーティー】

 年長組へ感謝の気持ちと幼稚園修了をお祝いする気持ちを込めて、年中組の子どもたちが中心となってお別れパーティーを開きました。

 年中組は年長組がお誕生会の司会をする姿を思い出しながら会の司会に挑戦しました。

 年長組の子どもたちは、年少組・年中組からの言葉や歌に加えて素敵なプレゼントをもらい、とても嬉しそうな様子が見られました。

  

  

  

  

  

お餅つきを行いました(2月17日)

 町会をはじめとする地域の方や幼稚園・小学校PTAのご協力のもと、『冬の子どもふれあい会』と称してお餅つきを行いました。

 「(杵は)重い!」「軽かった!」「楽しい!」など口々にしながら、子どもたちは一人ずつ杵を持ってお餅をつくことをとても楽しんでいました。また、「またお餅つきする?」「今度はいつやるの?」と言う声も聞かれ、子どもたちにとって、楽しく印象深い時間となったことが伺えました。

  

  

 保育室に戻ってから、お醤油ときなこの2種のお餅を味わいました。焼いたお餅と異なる食感に気付く子ども、初めて食べるお餅を慎重に口へ運ぶ子ども、きなこの風味が気に入って口の周りや洋服にきなこをたくさん付けながら残さず食べる子ども、…いろいろな姿が見られました。

  

  

  

 ↑ 子どもたちがおいしく食べるために分割・味付け部隊が大活躍!

 

 年長組はひな祭りの飾りに使う『花餅づくり』にも挑戦しました。

 「紅白のお餅をどのような順番で並べようかな?」「丸くつるつるにして紐に付けたい」「それぞれのお餅を同じ大きさに揃えたい」など、子どもたちはそれぞれの思いをもって取り組み始めました。…が、小学校全児童・幼稚園全園児がついたお餅は、よくつかれているからか、返し用の水を多く含んでいるから、例年に比べて手に付きやすく大苦戦。お手伝いの保護者の方総動員で、仕上げていきました。子どもたちがこれから作る予定のひな人形を、一層素敵に引き立ててくれることでしょう。 

  

 ↑ついたお餅の半分に食紅を練り込み、きれいなピンク色にしていきます。

  それらを年長組の人数分に分割していきます。

  

  

 ↑みんなの努力の結晶で『花餅』ができあがりました。

 

 何ヶ月も前から当日の計画の立案や必要な材料や分量の割り出し、小学校保護者の方が中心となって2月4日に杵や臼の洗浄、当日も朝早くからたくさんの方が集まって準備をし、子どもたちが楽しく安全にお餅をつくための手助け、そして片付け…と、この会を開催するために本当にたくさんの方のご協力をいただきました。教員だけではとてもできない活動です。子どもたちが楽しく貴重な経験ができたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。そして、子どもたち自身にも、たくさんの方に支えてもらっていること、たくさんの方が自分たちを大切に思ってくださっていることを感じたり、感謝の気持ちをもったりできるようにしていきたいと思います。

 

こどもかいを行いました(2月6日)

 『こどもかい』が2月3日に行われました。『こどもかい』は、発達に応じた様々な表現方法を学級のみんなで劇遊びとして発表する場です。

 お面をはじめとする小道具、背景画や大道具の色塗り等も子どもたちの手が加わっていますし、動きや言葉の表現もあります。年長組になると子どもたちが場面転換もひとつの役割として取り組むため、まさに様々な表現方法がたくさん見られるのが『こどもかい』です。

 『こどもかい』当日、たくさんの保護者の方を前に、張り切る子どもたち、緊張した表情の子どもたち、ちょっと照れくさそうな表情の子どもたち…などの様子がありましたが、保護者の方にとっても入園・進級してからのお子さんの成長を感じる機会となったのではないでしょうか。

 子どもたちは何かになりきる『ごっこ遊び』が日頃から大好きです。おままごとを始め、ケーキ屋、お寿司屋、花屋、縁日…などいろいろな『ごっこ遊び』が好きな遊びをする子どもたちの姿として日常的に見られます。この他、教師がお話を進める役になり、子どもたちが動物になりきって身体表現をしたり、簡単なストーリーに沿って遊ぶ劇ごっこをしたりすることも多くあります。日々の遊びや活動の繰り返しの延長線に『こどもかい』での子どもたちの姿があります。今年度も約6週間です。子どもたちにとって楽しく、また大切な経験を積み重ねることができるように、体調管理をよろしくお願いいたします。

  

  

  

 

鬼は外!福は内!(2月2日)

 自分たちが描いたり作ったりして鬼に向かって行った豆まき。園内に子どもたちの元気な掛け声が響き渡りました。

  

 年少組は色画用紙に黒い絵の具で鬼を描きました。のびのびと筆を運ぶことが楽しく、たくさんの鬼や動物やクラゲなど思い思いのものを描く様子が見られました。

  

  年中組は、自分の描きたい色の鬼を決めてまず絵の具で顔の色を塗り、その後、絵の具やクレヨンを使って表情や髪の毛、角を描き、お面として被れるように仕上げました。

  

 年長組は自分の中にいる追い出したい鬼に見立てて、新聞紙に黒い絵の具で鬼を描きました。

 絵筆と絵の具で表現することは年少組と同じですが、金棒を持たせたり鬼のパンツをはかせたり、より細かな表現が見られますね。

 

 幼稚園玄関やそれぞれの保育室には、鬼の苦手なものを集めた飾りも付けておくと、子どもたちは興味深く見ていました。

 感染症の流行する時期にも関わらず、本園では欠席児の少ない日が続いています。きっと風邪ひき鬼も、さらに遠ざかったことでしょう。あと2ヶ月余りの今年度、このまま元気に登園できることを願っています。

 

寒さの中にも…(1月26日)

 空気の冷たさを感じる日も多い中、園庭に植えられている紅白の梅や、秋に年長組がプランターに植えた水仙が咲き始めた様子に確実に季節が進んでいることを感じます。また、年末にはわずかな膨らみを感じた年少組の蕪が日ごとに大きくなり、収穫の日が近付いている予感がします。

  

 先日、年中組は子どもたちが育てた小松菜を入れてお雑煮を、年長組は同様に子どもたちが育てたほうれん草を使いポタージュスープを味わいました。

 どちらの学年も葉野菜の苦手な子どもたちがいて、はじめは「嫌い」「食べたくない」の声も聞かれました。そのようなときは「ちょっとだけ食べてみよう」「ちょっとだけ舐めてみよう」など誘いかけたり、始めから盛付ける量をごくわずかにしたりと、配慮しながら対応しています。嗜好や味覚は成長とともに変化することも多いため無理はさせず、でも口にする機会をつくり、「頑張ってみる」「頑張った自分に自信をもつ」「嗜好や味覚の幅を広げる」などにつながることを期待しています。

 実際に子どもたちが食べ始めて面白いのは、「食べたくない」と言っていた子どもが少しだけ口にすることができて「おいしい!」と言ったり、口にしたものの「やっぱり嫌だった」と報告しに来たり、苦手はものは残すけれど好きなものはきれいに食べたり…と様々な反応が見られるところです。引き続き、それぞれの反応や表現を受入れながら、子どもたちの成長を見守り支え、今年度の締めくくりの時期を過ごしてまいります。

 【年長組】

  

  

【年中組】

  

  

 

よいお年をお迎えください(12月28日)

 12月25日に第二学期終業式を行い、幼稚園は約2週間の冬休みに入りました。終業式では『冬休み元気に過ごすための大切な約束』をし、「1月9日の第三学期始業式に元気にまた集まりましょう」という教師の呼びかけに子どもたちから元気な返事が聞かれました。

 新しい年を迎えるにあたり大掃除をするご家庭が多いと思います。子どもたちは幼稚園で自分たちの使った遊具やロッカーを雑巾で拭いたり場を整えたりしましたから、きっとご家庭の大掃除も張り切って取り組むことでしょう。家族から「ありがとう」「○○ちゃんがやってくれて助かるわ」などと声をかけられることは、子どもたちは誇らしい気持ちをもったり自信につながったり…とよい経験になりますので、ぜひ、子どもたちの活躍の場をつくっていただければと思います。また、帰省をしたり、この時期ならではの遊びをしたり…と楽しい予定もおありかと思います。ご家庭での経験が幼稚園での遊びにつながることも多いため、新学期、子どもたちに再会することがとても楽しみです。

    

 子どもたちが育てている野菜が少しずつ大きくなってきました。カリフラワーの中心には、小さな白い花蕾が見え始めました。また、カブの根部分も少しずつ膨らみ始めました。新学期までにどれくらい生長するでしょうか。楽しみですね。

  

 

おんがくかいを行いました(12月16日)

 16日土曜日に、在園児のご家族の方にお出でいただき「おんがくかい」を行いました。保護者の方に加えて祖父母の方や小学生兄姉の姿もあり、子どもたちの取組みにたくさんの応援をいただきました。

 この日に先立って行われた13日のリハーサルでは、幼稚園内の他学級が互いの歌や楽器遊び・合奏を聴き合うとともに、明正小学校5年1組の皆さんも来てくれました。

 本園の多くの年長組が4月に明正小学校に進学します。その際、小学校生活に慣れない1年生を優しくリードしてくれるのが6年生、つまり現5年生となります。互いに顔なじみになって親しみを感じたり、進級・進学に期待をもったりする機会のひとつになったことでしょう。年長組の歌と合奏の後、5年生からは、「まだ幼稚園なのに、こんなことができるなんてとてもすごいです。」「学級のまとまりを感じました。」「一生懸命に歌う気持ちが心に届きました。」など、素敵な感想を聞かせてくれました。また、時間の関係で全員の感想を聞かせてもらうことができなかったこともあり、翌日に5年1組の全員から温かなメッセージが届き、年長ほし組にとって、とてもうれしいプレゼントとなりました。

 

【年少組】

 おうちの方が来てくれたのがうれしく、舞台に上がると手を振る姿がたくさん見られました。入園から8ヶ月余り、舞台に立つ子どもたちの姿に成長を感じた保護者の方もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか?

 

 ← リハーサル後に年長組の子どもから年少組に手紙が届き、年少組は大喜び!

【年中組】

 毎回元気な歌声を披露するさくら組。おんがくかい当日も、遊戯室いっぱいに子どもたちの声が響き渡っていました。楽器遊びでは、楽器ごとの鳴らす箇所を意識しながら取り組む姿に、年少組からの成長を感じました。

 

【年長組】

 いろいろな楽器に触れて親しみ、その後おんがくかいで担当する楽器を決めた子どもたち。繰り返し取り組む中で、担当する楽器の鳴らし方を覚え、お休みの友達がいるときには、友達の分まで大きな音を出そうと頑張る姿も見られました。

 5年1組の応援メッセージからパワーをもらい、当日はこれまで以上に自分たちの力を発揮したほし組の子どもたちです。

  

   

  

最近の幼稚園いろいろ(12月12日)

 秋蒔きの栽培物が生長しているこの頃です。子どもたちも日々の水やりを通して、芽が出たり葉が徐々に大きくなったりしていることに気付くと同時に、さらに生長して花が咲いたり、食べられるようになったりすることを心待ちにしています。

   

 年少組では、実り方の違う(地中で大きく育つもの、地上で実るもの)カブとスナップエンドウを栽培しています。植物への興味・関心、生長の楽しさを感じる機会になるといいですね。 

  チューリップも小さな芽を出しました。今年度の終わり頃には、かわいい花が咲くでしょうか?

  

  

 年中組は、コマツナ、タマネギ、ニンジン、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー等を栽培中です。収穫の時期が異なるため、年長組に進級してからも収穫の喜びを味わえます。コマツナは三学期早々には食べられるでしょうか…。

 ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーは今はどれもよく似ていますが、生長が進むにつれてそれぞれの違いがはっきりする観察の楽しさがあります。子どもたちが、どのような言葉で気付いたことを表現するのでしょうか…。

 

 年長組はハクサイ、ホウレンソウ、スイセン、ムスカリ等を栽培しています。はじめは同じように見える葉野菜も、生長する中でそれぞれの特徴が表れます。それに気付くと子ども同士が伝え合い情報が学級全体に広がり確かめに来る…そのような年長ならではの姿が見られています。

 スイセンやムスカリに花芽が見られるようになるのは、もう少し先ですが日々水やりをしながら生長を楽しみにしている子どもたちです。

 また、園内はこの時期らしい飾りで溢れています。

 

年少組は、紙を三角形になるように切り飾りを付けてツリーを、また、スタンピングをしてリースも描きました。

年中組は紙コップに切り込みを入れて重ね飾りを付けてツリーづくりをしました。ビーズをはじめ、カラフルな飾りを選び思い思いに付けることを楽しんでいました。

  

年長組はアクリル絵の具で着色した松ぼっくりに毛糸やビーズなどの付けたツリーと、黒い色画用紙で作った枠にカラーセロファンを貼るステンドグラス風の飾りの2種を作りました。窓辺に飾ったステンドグラス風の飾りに日差しがあたると、さらに素敵な雰囲気です。

今学期終了まであと2週間あまり。体調に気を付けて終業式を迎えましょう。

展覧会開催中です。(12月1日)

 幼稚園・小学校合同の展覧会が始まりました。初日となった昨日の保育後、早速、親子で鑑賞されている方もいらっしゃいましたね。

 子どもたちは12月1日の午前中に会場となっている体育館へ行ってきました。入口を入ってすぐに「いつもの体育館と違うね!」という声が聞かれるほど、魅力的な空間が広がっています。まずは自分の作品を「あった!あった!」と確かめ、その後、他学年の作品を観て回りました。「これ、すごいね!」「これ、かわいいね!」「ねえ、これ見て見て!」等と、感じたことを自分なりの言葉で友達や教師に伝える姿がたくさん見られました。

  

  

  

  

 

  

 明日の16:30まで(受付は16:00まで)開催中です。お子さんの作品からも、また鑑賞中のお子さんの発言からも、思いやイメージ、感じたこと、考えたこと等、子どもたちのたくさんの表現が伺えるでしょう。どうぞ、子どもたちのたくさんの表現を堪能していただけたらと思います。

 地域にお住まいの皆様も鑑賞していただけます。おいでください。

*小学校玄関からお入りいただき3階体育館までお越しください。

*ご来場の際は上履き、外靴を入れる袋をご持参ください。

*自転車でのご来場はおやめください。

 

サツマイモの大学芋風も好評でした!(11月28日)

 年長組が遠足でサツマイモ掘りをしましたが、豊作のためまだまだサツマイモはたくさん。お芋パーティーの数日後に幼稚園全員でサツマイモのお味噌汁をいただきました。それでもサツマイモ料理を楽しめる量が残っていたため、年長組がお芋パーティーの相談時に候補に挙げていた大学芋をヒントに、今度は『大学芋風』を楽しむことにしました。

 全園児が食べる量を油で揚げて蜜を絡めることは少し難しいため、焼いてこんがりさせたサツマイモにタレを絡めてゴマを振ってできあがり。甘塩っぱい味付けは子どもたちに大好評でした。

  

  サツマイモをいい色に焼き上げて…    タレを絡めてゴマを振ったらできあがり!

   

 収穫したサツマイモは、とうとう特大と極小サイズをひとつずつ残すのみになりました。さあ、最後はどのようなおいしいものに変身させましょうか?

お芋パーティー 大成功!(11月10日)

 年長組が何日も前から準備を進めてきたお芋パーティー、本日開催しました。

 10月下旬の遠足で大きなサツマイモを収穫した年長ほし組の子どもたち。おいしいものを作って他のクラスのみんなにもごちそうしようとメニューを考えるところから始まりました。候補には大学芋や天ぷらなどなど、おいしいものがたくさん挙がりましたが、揚げ物は火傷の心配がある断念しスイートポテトに決定。招待状づくり、サツマイモ洗い、調理、会場準備片付けなど、たくさんのことに取り組みました。

 

  

 

 できあがるといよいよパーティーの始まりです。今日は、遊戯室で全学級でスイートポテトとお弁当を食べました。「おいしいね」「おかわりしたいね」と喜んで食べるさくら組やひよこ組の子どもたちを見て、ほし組の子どもたちは嬉しさや満足感を味わったことでしょう。そして、さくら組やひよこ組の子どもたちは、「さすがほし組!」「ほし組になったら、自分もこんなことができるのかな?」と憧れや期待を高めたことでしょう。

 できあがりの量の関係で『おかわりは1回まで』としていましたが、「もう1回おかわりしたいなぁ…」「もっと食べたいなぁ」の声が何度も聞こえてきました。

  

葛西臨海公園へ遠足に行きました(10月31日)

 年少組と年中組が遠足に行きました。年少組にとっては幼稚園入園後、初めての遠足です。園内の移動では、年中組が手をつないでリードする頼もしい姿が見られました。

 公園内ではどんぐり拾いや『パークトレイン』という乗り物に乗ること、広い広場でお弁当を食べることなど、園内ではできない経験をした子どもたちです。

 遠足後の幼稚園では拾って来たどんぐりを使って楽しんでいる姿があり、遠足をきっかけに遊びに広がりが見られます。

 【大きなバスに乗って出発進行!】

  【ほら!見て!こんなに集めたよ!】  

【パークトレインに乗ったり、お弁当を食べたり…】

 

【拾ってきたどんぐりは、おままごとのごちそうに変身したりコースを作って転がしたり…。いろいろな楽しみ方ができますね。】

 

運動会後の幼稚園いろいろ(10月26日)

 運動会の翌週から、好きな遊びの中で他学年のリズムを踊ったり、競技に取り組んだりすることを楽しんでいる姿がたくさん見られています。下の学年の子どもたちにとっては上の学年のリズムや競技に取り組むことがよい刺激になり、上の学年の子どもたちにとっては年下の子どもたちへの関わり方を知る機会になっています。こういった学年を越えた自然な関わりが、遊びの伝承や多様な人との関わりなどにつながることでしょう。

  

 また、24日(火)は年長組が秋晴れのもと遠足に行き、サツマイモ掘りを体験しました。畑を管理する方が「今年は例年に比べて大きなお芋に育っています」とおっしゃる程の大収穫。子どもたちからも自然に笑顔がこぼれます。各ご家庭でどのようなおいしいものに変身するのか…楽しみですね。

  

     

 

  年少組と年中組は来週の遠足を控え、24日(火)に園内で『遠足ごっこ』を楽しみました。園庭にシートを広げて食べるお弁当は、いつも以上においしく感じたに違いありません。そして、来週の遠足に向けて期待が高まったことでしょう。体調を整えて当日を迎えましょう。

 

 

運動会を行いました(10月14日)

 参観者数の制限を設けずに実施することができた今年度の運動会。保護者の方をはじめ祖父母の方々、兄弟姉妹、地域の方々など、たくさんのお客様をお迎えして子どもたちの日々の取組や成長をご覧いただくことができました。

 この夏に地域で行われた大きなお祭りにちなみ、今年度の運動会のテーマは「わっしょいわっしょい!めいしょうまつり」ということで、プログラムのあちらこちらにお祭りの要素がちりばめられた楽しい雰囲気の中で進んだ運動会となりました。

   

 【開会式 期待に胸を膨らませる子どもたち。さあ、運動会の始まりです!】

  

【くす玉に向かって玉を投げることを楽しむ子どもたち。一方、「割れるかしら…」と大人はちょっとハラハラ…。】

 

 【よ~いどん! ゴールを目指して頑張る子どもたち】

   

【お祭りにちなんだ選曲でリズムに取り組む子どもたち。楽しく踊る姿、張り切って踊る姿、友達と掛け声を合わせながら踊る姿、どの姿も印象的でしたね。】

【年長組は競技や演技に加えて、入場行進の先導やはじめの言葉、終わりの言葉などの係活動にも頑張って取り組みました。】

 たくさんの応援をありがとうございました。

 

チアリーディング体験教室を行いました(9月19日)

 子どもたちがチアリーディングの演技を見たり体験したりすることを通して、体を動かす楽しさを味わう、挑戦する気持ちをもつ機会のひとつになれば…と願い、明治大学男子チアリーディングチーム『ANCHORS』の皆さんをお招きして、チアリーディング体験教室を行いました。

 この日は本園園児に加え、中央幼稚園年長組の子どもたち、また、参観を希望された本園保護者の方が集まり、力強い迫力ある演技に度々歓声の声が上がりました。