学校関係者評価 

平成22年度 月島第一小学校学校関係者評価報告書

評価委員会名:中央区立月島第一小学校関係者評価委員会

評価委員:玉井委員長、柴崎副委員長

矢子委員、清水委員、増田委員、金子委員、木皿儀委員、室津委員

評価時期  平成23年3月

1 重点目標の評価

<重点目標1について>

・教育方針と実践活動がブレていなことがアンケート集計結果からもわかる。学校でのスポーツ教育推進関連の評価が高く、体力が向上していることが一般教科の学力や学ぶ意欲の向上にもつながっているようだ。

・特定の教科だけでなく、どの教科も同時に公開し評価するとよいと思う。また、算数少人数は子どもの人数を少なくすればよいというものではない。

<重点目標2について>

・言葉遣いは、TVの影響もあるのか、荒い言葉になっている。悪い言葉を直していくのは、学校だけでは限界があり、やはり家庭の教育が基本である。子どもは場所や相手で言葉を使い分けており、自由に解放されている時に使う言葉がよろしくない。成長にも悪い成長、よい成長がある。若い、小さいときに直していかないと中高生になってからではどうにもならいのではないか。子どもは子どもらしい言葉をしゃべってほしいものである。今後も指導を続けてほしい。

・あいさつは一番大切である。佃中のあいさつはよいが自分も関わった。剣道教室を開いているが、「あいさつは君と僕との合い言葉」等指導している。次に体力である。健康は人生の目的ではないが、基本条件と言える。その点体力向上、心と体の健康を目指す教育活動は評価できる。全体的には昔に較べれば、大分、学校・家庭・地域はよくなってきていると感じる。ふるさとが月島でよかったと思える子を育ててほしい。あいさつは今後も課題の一つとして引き続き指導に進んで取り組んでほしい。

<重点目標3について>

・トップアスリート授業など、スポーツ教育推進関連の取り組みが充実していた。保護者アンケートでもその評価が高く、児童の意欲や体力が向上していることがうかがえる。また、徒歩遠足で地域を歩くことは、地域を知り、体力向上にもなる。

 

2 その他の意見

 ・食育では現在の月一園は日当たりは悪いようだが、次年度は場所も広がり、土も入れ替えていい野菜が採れ、それを調理して食べることもできるだろう。

・子どもはあいさつを返してくれる。あいさつは人間関係を作る最初の出会い。家庭の親の姿を見て子どもはそれを見習うもので、家庭のしつけ、教育力も重要である。

・学校内にいて子どもからあいさつをされることは少なかったように思う。

・子どもは冬の北風の中でも元気である。教育活動を通して丈夫な体作りにつながっているようだ。                          (以上)