本校の教育
校長室より
校 長 平 松 功 治
本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校の歴史は古く、昭和22年の戦後学制改革にまでさかのぼり、銀座中学校の前身となる中央区立明石中学校・明正中学校・文海中学校がそれぞれ開校いたしました。その後、昭和43年に統廃合が行われ中央区立第一中学校と第二中学校となり、さらに昭和59年にその2校が一つとなり、現在の中央区立銀座中学校が開校しました。本校は日本一の商業都市としての歴史と、多様性を受け入れる街「銀座」の地名を学校名としている全国で唯一の学校です。これまで6,000人余りの卒業生を育んできた本校ですが、前身を含めると70年以上も前からの歴史があり、ゆうに2万人を超す同窓生を有し、その先輩方は様々な分野でご活躍され、母校である銀座中学校に誇りをもち、見守りご支援いただいております。
記念すべき銀座中学校開校40年周年の令和6年度が始まりました。11月9日に挙行予定の「開校40周年記念式典」をはじめ、40周年にふさわしい様々な特色ある教育活動を進めて参ります。保護者や地域の皆様には、本校にお越しいただける機会も増えることと存じますので、是非、教育活動を直接ご覧いただき、ご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
4月9日に第41回入学式を挙行し、128名の新入生を迎えました。昨年度に続き、今年度も通常学級12、特別支援学級3、計15学級で、全校で431名の生徒が学びます。
校訓を「きたえる学校」とし、知・徳・体のバランスのとれた教育目標の実現を目指し、生徒、教職員共に、日々の授業、行事など一つ一つの教育活動に真摯に取り組んでまいります。日常の学校生活、毎時間の授業を大切にすることで学力を身に付け、身に付けた力を学習発表会体育の部や文化の部などの学校行事で発揮させ、実践力をきたえます。この学校生活の正のスパイラル(銀座中学校の正のスパイラル)を自覚させて日々の学習活動に取り組ませ、生徒の自己肯定感を高めていきます。
本校の教職員は、生徒をリスペクトし、寄り添い、絆を大切にし、共に汗を流すなど、一人一人の成長をねばり強く支えてまいります。保護者・地域・関係機関の皆様には、銀座中学校の教育理念と実践をご理解いただき、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和6年4月