本校の教育
校長室より
校 長 平 松 功 治
本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
中央区立銀座中学校は日本一の商業都市としての歴史と、多様性を受け入れる街「銀座」の地名を学校名としている全国で唯一の学校です。本校の歴史は古く、昭和22年の戦後学制改革にまでさかのぼり、銀座中学校の前身となる中央区立明石中学校・明正中学校・文海中学校がそれぞれ開校いたしました。その後、昭和43年に統廃合が行われ中央区立第一中学校と第二中学校となり、さらに昭和59年にその2校が一つとなり、現在の銀座中学校が開校しました。
昨年度、開校40周年を迎え、これまで約6,500人の卒業生が本校を巣立っていきました。前身を含めると70年以上の歴史があり、ゆうに2万人を超す同窓生を有し、その先輩方は様々な分野でご活躍され、母校である銀座中学校に誇りをもち、見守りご支援いただいております。
令和7年4月8日に第42回入学式を挙行し、149名の新入生を迎えました。昨年度に続き、今年度も通常学級12、特別支援学級3、計15学級で、全校で424名の生徒が学びます。
校訓を「きたえる学校」とし、知・徳・体のバランスのとれた教育目標の実現を目指し、生徒、教職員共に、日々の授業、行事など一つ一つの教育活動に真摯に取り組んでまいります。日常の学校生活、毎時間の授業を大切にすることで確かな学力を身に付け、身に付けた力を学習発表会体育の部や文化の部などの学校行事で発揮させ、実践力をきたえます。生徒には、この学校生活の正のスパイラルである「銀座中学校の正のスパイラル」を自覚させ、日々の学習活動に取り組ませ、生徒の自己肯定感を高めていきます。
全教職員が、生徒をリスペクトし、寄り添い、絆を大切にし、共に汗を流すなど、一人一人の成長をねばり強く支えてまいります。保護者・地域・関係機関の皆様には、銀座中学校の教育理念と実践をご理解いただき、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和7年4月