日本橋幼稚園の鏡餅は、毎年、地域に飾り付けをしていただいています。今後は始業式が鏡開きの日でした。お餅も飾りも立派なので、もう一週間、玄関に飾ることにしました。
 教師の話や絵本を通して、鏡餅は年神様をお迎えするための餅であることを知っている年長組は、開いて年神様のパワーをもらおうと楽しみに鏡開きに参加しました。
 園長先生に鏡餅の飾りの意味を教えていただきました。「だいだい〜」「こんぶはよろこんぶ〜」「エビはおじいさんになるまで元気に過ごす」と、知っている飾りの名前や由来を言葉にするとともに、『干し柿』『ゆずり葉』等、新しく飾りの意味を知り、興味をもつ姿が見られていました。
 みんなで割りたかった鏡餅ですが、感染症対策のため園長先生が代表で割っていただきました。割れた瞬間、「わぁ〜」「割れたよね?」と喜んでいました。保育室に戻る際、割れた鏡餅を触りながら、「かたーい」「鉄みたい」「冷たいね」と友達と伝え合い、「園長先生すごい力だな」と言っていた子供たちでした。
 今年もみんなが、元気いっぱい過ごせますように!