幼稚園の概要

 

  園長あいさつ

中央区立月島第二幼稚園長 竹谷 直史  
  

 

     「トライ!チャレンジ!」

                 笑顔が溢れる幼稚園のために

 

 子どもたちにとって「幼稚園に行きたい」「幼稚園が楽しい」「幼稚園で遊びたい」と、みんなが笑顔で過ごせるように、長い間大切にされてきた本園の伝統と文化を引き継ぎながら、生きる力の基礎を培い、未来へ向かう子どもたちの育ちを支えてまいります。

 本園の楽しい環境でもある雨でも遊べる緑のはらっぱや、トンネルの探検ロードを有効に活用していきます。また、一人一人の力を十分に引き出しながら、基本的生活習慣の確立を図り、体を動かすことが大好きな子どもたちや、園内外の自然と触れ合い感性豊かな子どもたちを育ててまいります。

今年度も引き続き、地域を「心のふるさと」とし親しみや愛着の気持ち、異年齢への憧れの気持ち等を育くんでまいります。

 本園ではPTAが力強く教育活動を支えてくれています。開かれた幼稚園として、保護者や地域の方々と触れ合いながら、子どもたちの笑顔のために、教職員一同力を合わせて「トライ!チャレンジ!」取り組んで参ります。

 本園の教育活動に対しまして、皆様の御理解と御協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

  

【本園のあゆみ】 

 本園は、昭和29年4月に月島第二小学校の中に開園されました。

 古くから健康づくり、体力づくりに取り組んでいます。また、昭和62・63年度には文部省小学校家庭地域の連携を深める調査研究、平成17・18年度には東京都教育委員会モデル事業・中央区教育委員会奨励研究「小学校への円滑な接続を図る就学前教育の推進」等、先駆的な研究に取り組んできました。

 平成21・22年度は中央区教育委員会奨励研究「トライ!チャレンジ!月二っ子の育成」~自ら進んで環境にかかわり、遊ぶ喜びややり遂げる満足感を味わうために~に取り組みました。

 令和元~3年度は、中央区教育委員会研究奨励園「トライ!チャレンジ!月二っ子の育成」~運動遊びを楽しむことを通して、主体的に遊ぶ幼児を育てるための環境と援助の工夫~に取組みました。

 主体的に遊ぶ幼児を目指し研究してきたことで、幼児の『楽しい』という気持ちを引き出すためには、一人一人に寄り添うとともに、幼児を取り巻く様々な状況を踏まえ、言葉だけでなく、表情や視線、仕草、動きなどを含めた、幼児の姿を丁寧に見取ることが大切であることを学びました。これからも教師の幼児を「見取る力」のさらなる向上と、質の高い幼児教育を探求してまいります。