教育目標・経営方針
教 育 目 標
○げんきなこども ○やさしいこども ○かんがえるこども ○がんばるこども
幼稚園経営方針
園長 竹谷 直史
<経営の重点目標>
1 健康で明るい生活を送るための基礎力を育む
2 自ら環境に関わりながら、遊ぶことの楽しさを十分に楽しめるようにする
3 幼児の生活や心情を豊かにし、思いやりのあるやさしい心を育む
幼稚園経営の基本方針
多くの価値観を融合させ、「月二らしさ」溢れる教育活動を展開させる
◎「私たち」を結ぶ関係性について
担任……「海」 ・教師は幼児にとって冒険がたくさんできる可変性のある場所を日々構成する
幼児……「船」 ・自ら取り組み、達成することの喜びを味わう
・友達と一緒にする経験を重ねながら自分の力を高め伸ばしていく
保護者…「港」 ・幼児にとって、何よりも安心できる場所(存在)
・いつまでも大好きで帰りたくなる場所(地域)
◎家庭ではできない多様な経験ができる幼稚園
【「健康で明るい生活を送るための基礎力を育む」ために】
〇保護者と連携を図りながらの基本的生活習慣の細やかな確認と、一貫性のある援助を行う。
〇基本的生活習慣面については、保護者とともに進めていく内容である。あるべき論を先行させない。
〇「言葉」によるやりとりを通し人との関わりを楽しめるようにする。
【「自ら環境に関わりながら、遊ぶことの楽しさを十分に楽しめるようにする」ために】
〇月二オリジナルの環境を十分に使いこなせるようにし、その中で個々が自分の力を十分に発揮できるようにする。
〇集団で楽しめる各種の活動を充実させていき、集団生活に必要なルールが身につくようにしていく。
〇年齢や時期、発達にふさわしい運動遊びの教材を増やし、実践する。
【「幼児の生活や心情を豊かにし、思いやりのあるやさしい心を育む」ために】
〇常設された環境をフル活用するとともに、数量を丁寧に確認・調整しながら豊かな経験ができるようにしていく。
〇異年齢交流の機会を充実させるための機会や場を検討・再構成していく。
〇伝統行事を大切にした取組を充実させていく。
幼稚園教育において育みたい資質・能力 (小学校以降の教育につないでいくもの) 知識及び技能の基礎 思考力・判断力・表現力等の基礎 学びに向かう力・人間性等 |
◎教員としての資質向上・専門性に裏付けされた安心・安心感のある指導
◯令和5年度 園内研究テーマ
「幼児の豊かな心を育むための環境と援助の工夫
~自然との関わりを通して~
・園として全体の指導力をボトムアップする機会とする
・各自が多面的・多角的に幼児の姿を省察し、皆でその課程を共有し、組織として府に落とす
(一人一人の幼児に対して様々な立場の担任が温かく援助することに資するもの)
・幅があり、奥行きの深い直接・具体的経験の充実を図る
◯「担任力」の向上
◯教育公務員としての自覚に基づいた職務の遂行・服務の厳正
◯人権教育推進者として、自らの人権感覚を磨き続ける
◯特別支援教育の推進・インクルーシブ教育システムの具現化
◯丁寧な安全教育と環境構成・点検・梵事徹底
◯「自己理解」とともに「他者理解」ができる教師
・適切かつ情に満ちた幼児理解
・保護者の思いを理解し、幼児を中心にともに歩む関係の構築