幼稚園経営方針
令和4年度 中央区立京橋朝海幼稚園経営方針概略
園長 竹谷 直史
<教 育 目 標> 考える子ども(知) やさしい子ども(徳) 元気な子ども(体)
<経営の重点目標> 1 自然環境の中で知的好奇心を育む
2 人とかかわる力を育む
3 健康でたくましい体をつくる
幼稚園経営の基本方針
【 人をつなぎ 次代へつなげる 】 ~「人」を掘り下げる一年に~
◎京橋朝海の「海」が幼稚園
担任……「海」 ・教師は幼児にとって冒険がたくさんできる可変性のある場所を日々構成する
幼児……「船」 ・自ら取り組み、達成することの喜びを味わう
・友達と一緒にする経験を重ねながら自分の力を高め伸ばしていく
保護者…「港」 ・幼児にとって、何よりも安心できる場所(存在)
・いつまでも大好きで帰りたくなる場所(地域)
◎家庭ではできない多様な経験ができる幼稚園
<「自然環境の中で知的好奇心を育む」 ために>
◯ 直接・具体的体験を通して命あるものとのかかわりを充実させる
・自然物や飼育栽培物等、命ある対象との関わりを楽しみ、大切にすることができるように
◯屋上ビオトープなどの環境を生かしながら、魅力ある自然環境を構成する
・自然の変化や事象に触れ親しむことを楽しめるように
<「人とかかわる力を育む」ために>
◯ 遊びや生活・活動を通し、教師や同年齢の友達と関わる機会の充実を図る
・自分のやりたいことを実現させながら、友達との関わりを楽しめるように
◯「きょうだい感覚」のある日常的な異年齢交流と、外部との各種交流を充実させる
・日々の生活や交流活動を通して、人とのかかわりを楽しめるように
<「健康でたくましい体をつくる」ために>
○ 食に興味・関心をもてる活動を推進する
・食に関連した環境や活動に興味・関心をもち、皆で食することを楽しめるように(「すくすくポタジェ」の一層の充実)
◯集団生活の中で、多様な経験ができる運動遊びの場や機会を充実させる
・教師や友達からの刺激を受けながら、体を動かす様々な内容に取り組めるように
幼稚園教育において育みたい資質・能力 (小学校以降の教育につないでいくもの) 知識及び技能の基礎 思考力・判断力・表現力等の基礎 学びに向かう力・人間性等 |
◎教員としての資質向上・専門性に裏付けされた安心・安心感のある指導
◯令和4年度 園内研究テーマ
夢中になって遊ぶ幼児を育てる ~明日の保育につながる援助をチームで考える~
・園として全体の指導力をボトムアップする機会とする
・各自が多面的・多角的に幼児の姿を省察し、皆でその課程を共有し、組織として府に落とす
(一人一人の幼児に対して様々な立場の担任が温かく援助することに資するもの)
・幅があり、奥行きの深い直接・具体的経験の充実を図る
◯「担任力」の向上
◯教育公務員としての自覚に基づいた職務の遂行・服務の厳正
◯人権教育推進者として、自らの人権感覚を磨き続ける
◯特別支援教育の推進・インクルーシブ教育システムの具現化
◯丁寧な安全教育と環境構成・点検・梵事徹底
◯「自己理解」とともに「他者理解」ができる教師
・適切かつ情に満ちた幼児理解
・保護者の思いを理解し、幼児を中心にともに歩む関係の構築
○「これまで」を振り返り「これから」を創る開園30周年行事を、小学校・保護者・地域等とともに行う