節句の会

「幼稚園で聞いた話教えて!」などと聞いてみてください。感じたこと、考えたこと、教えてもらったことを自分なりに言葉にして伝える機会になりますね。廊下に自分たちで折り紙で作ったしょうぶも飾りました。

    

 

ゆり組お店屋さん開店です!

好きな遊びの中で、お店屋さんごっこを楽しみました。ペア・グループになって何屋さんをしたいか相談です。年長組になって初めて2~3人での相談なので、何屋さんをするか決めるだけでもなかなか決まりません。「聞かれたら答えた方がいい」「相手に聞く前に動くのはどうなのか」など、お店屋さんが開店するまでには様々な難しい関門がありました。それでも「友達と一緒にするためにはどうするといいのか」ということが少しずつ分かってきて、動き出す様子が見られました。お店が形になってくると「前に来た小さいお友達を呼びたいね」「先生たちも来ていいよ」などと声がかかり、商品をどのくらい作っておくとよいのかの見通しももって動き出す様子も出てきました。また、お店を開店する前には簡単な役割分担も考えられるように声を掛けました。チケットにシールを貼る人、商品を渡す人の役割分担ではありますが、全部一人でやってしまっていることに気付かなかったり、相手に自分もやらせてほしいことを伝えられなかったり・・・様々な様子がありました。1つずつ丁寧に担任が言葉を掛けて、子どもたちが自分たちで気付いて言葉を掛けられるようにしていきました。

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未就園児の会の日に小さいお友達に、そして、自分たちでも交代で買い物を楽しみました。最後に降園前に保護者の方がお客さんで来てくれました。最後には「大成功!」と大満足の子どもたちでした。

      

 

幼稚園交流会

一昨年度より計画的に近隣の幼稚園である京橋朝海幼稚園と園を行き来して交流してきました。今年度も引き続き交流活動を計画し、4月にはオンラインでお互い年長になったことを伝え合い、5月には京橋朝海幼稚園に出掛けて行きました。初めてお互い顔を合わせるということもあり、緊張している様子もありましたが、「オンラインで話したよね」「歌上手だったよ」と話しているうちに、だんだん打ち解けていく様子が見られました。幼稚園の中を案内してもらい、場所が分かってから、みんなでバナナ鬼をしたり、固定遊具で遊んだりしました。お弁当も一緒に食べました。遊ぶだけでなく、隣に座って食べる時間があることで、より心の距離が縮まったようでした。

      

  

 

食育講演会・弁当参観

中央区保健所の管理栄養士さんより、食育講演会を保護者向けに、食育指導を5歳児向けにしていただき、その後弁当の様子を参観していただきました。食育講演会では、朝食を摂る大切さや箸の使い方などについて教えていただきました。食育指導では、バランス良く食べることの大切さを子供たちに分かるように、エプロンシアターを使ってお話してくださいました。「赤・緑・黄の食材が弁当に入っているかな」という話を受け、弁当参観へ。自分の弁当を見て「全部の色が入っていた!」「野菜入ってるよ」などと食材に興味・関心がもてるようになっていました。”食べる”ことは毎日行うことなので、少しでも身体にとってよいものを摂取できるようにしていきたいですね。

      

 

国際理解教室(インドについて)

平成27年から泰明小学校・幼稚園の一校一国運動として、インドについて知る・体験する機会を設けてきました。今年度も幼稚園2020レガシーとして、引き続きインドの国や文化について知ったり体験したりしていきます。

今回は昨年度の経験から、クイズ形式でインドの場所や言葉、食べ物について思い出したり、昨年度とは違うインド太鼓の『タブラ』を叩いてみたりしました。そして、最後にはオンラインでインドのデリーでお仕事をしている方と実際に話すことが出来ました。「そこはどこですか?」「家族は何人ですか?」「髪型が素敵ですね」など、様々な質問をし、画面越しではありますが、インドの方と交流する機会となりました。「今度は本当に会えるといいね」と子どもたちから声が上がっていました。京橋朝海幼稚園とオンラインでやりとりして会えた経験から、きっと会えるよと感じたことでしょう。また、様々な企画をしていき、子どもたちが世界に目を向ける機会になってほしいと思います。

    

 

保育園との交流

昨年度の反省より、近隣の保育園に声を掛け、一緒に遊ぶ機会を計画しました。今回は2園、10名の5歳児の友達が遊びに来てくれました。京橋朝海幼稚園で自分たちがしてもらったように、泰明幼稚園内を案内したり、たくさんの人数でのゲームを楽しみました。最後には体育館で思い切り身体を動かして遊べるようにし、たくさんの刺激をもらったようです。1回で終わらせず、継続的に関わりがもてるように交流活動を進めていきたいと思います。様々な人と関わることで普段出来ないことを体験したり、多い人数の中で過ごす機会をつくったりしていきます。

      

 

日比谷公園散歩(未就園児の友達と一緒に)

日比谷公園散歩に未就園児の親子も一緒に行きました。はじめての試みでしたが、今年度は年下の友達がいない状況のため、小さいお子さんと関わる機会にもなっています。どうやって声を掛けるといいのかなど、ゆり組なりに考えながら声を掛けたり手をつないだりしている様子があり、微笑ましかったです。オリエンテーリングを一緒に楽しみながら公園内を歩きました。最後にはアスレチック広場でそれぞれ楽しめるようにし、園に戻ってきました。未就園児さんの名前を呼んだり、一緒に行こうと声を掛けたり、今日でとても親しみをもった様子でした。これからの未就園児の会でも様々な関わりができるように企画していきます。ご参加、ありがとうございました。

      

 

♪童歌遊びの会♪

月に一度、地域の方が一緒に遊びながら童歌遊びを教えてくださる『童歌遊びの会』。4月の銀座街探検ではゆり組が出掛けていき、教えてもらった童歌遊びを覚えていて、地域の方に披露しました。「よく覚えているね」と褒めてもらい、今月の新しい童歌遊びを教えてもらいました。幼稚園での様々な機会に取り入れ、日本の伝統文化である童歌遊びに親しむ機会にしていきます。

    

 

バス遠足

歩いて日比谷公園へ散歩に未就園児さんを上手に連れて行ってあげたこと、電車で京橋朝海幼稚園に遊びに行き電車の乗り方も上手だったこと、そんなみんなで今度は貸切バスに乗って遠足に行こう!と園長先生からお話をいただき、上野動物園に行くことになりました。「ゆり組になってからバスにみんなで乗るのは初めて!」「動物園!うれしいな」と楽しみにする声が聞かれました。前日には、動物ジェスチャーゲームで、一番会いたい動物になって動いてクイズを出し友達に当ててもらうことで「ゴリラはきっとこういう動きをするんじゃない」「キリンってどんな鳴き声なんだろう」とより動物たちに会うことが楽しみになったようでした。

指折り数えながら楽しみにしていた遠足当日、晴天に恵まれ、上野動物園に出掛けました。動物園までの道中、バスの中では童歌遊びの会で教えてもらった「ちゃちゃつぼ」や「あんたがたどこさ」をしたり、クイズ魔女さんのクイズを考えたりしながら楽しんでいると、あっという間に動物園に着きました。

上野動物園に入ると、パンダの赤ちゃんの映像が流れていました。「パンダに会えるかな?」と楽しみにしながら、ずんずん歩いて西園まで行きます。最初に迎えてくれたのは・・・パンダのシンシンとリンリンでした。笹を豪快に割ったりかじったりしているところをじっくり見られました。その後も、ペンギン、カバ、サイ、キリン、ワニ、カメ・・・と周り、今度は東園に移動です。弁当を食べて元気パワーが戻ってきてから、サル、ホッキョクグマ、アザラシ、ゴリラ、トラ、鳥の仲間たちを見て、最後にゾウへ。動物を見ながらも、「歩くときに音がしていた」「呼んだら耳を動かしたね」「サイがくしゃみしたね」など、自分が発見したことをつぶやきとしてたくさん聞かれていました。

モノレールがなくなったことで、自分の足で全て歩くこともこの遠足の目的となっていましたが、動物たちに会える楽しみから、「疲れた」という声は聞かれませんでした。バスに戻るとすぐに目を閉じているお子さんもいて、とても頑張ったことが伝わってきました。この経験を日常の保育や皇居一周の徒歩遠足につなげていきたいと思います。どんなことが楽しかったか、何を発見したのかなど、是非お子さんとご家庭で話してみてくださいね。

        

      

      

 

小学生との関わり(5年生)

泰明幼稚園は泰明小学校と併設しているため、小学生の姿を毎日見ています。年長組が1年生になったとき、6年生で迎えてくれる現5年生と年間を通して関わり、小学校への憧れの気持ちがもてるように交流を計画的に行っています。昨年度前段階として、4年生と年中児のときに関わったため、今年度初回からお互い顔を知っているところからはじめられました。そのため自己紹介も名前だけでなく「好きな物はね」「そうなんだ」などと会話が弾んでいる様子が見られました。今回は5年生が作ってくれたすごろくを一緒に楽しみ、6月の避難訓練で屋上避難するときの方法をやってみるクラスと、子ども会に向けて年長児が取り組んでいる様子を見てもらうクラスと、1・2組それぞれと交流する形を取りました。

年長児からは「5年生の作ったすごろく楽しかった」「また遊びたいな」と、5年生からは「歌も大きい声だったし、合奏もそろっていたよ」「うきうきした気持ちになったよ」とそれぞれの感想を伝え合う時間も設けました。それぞれの良さを伝え合っていてどちらもうれしそうでした。次回の交流活動につなげていきます。

    

 

クリーンデー

あいにくの天気のため、園内の清掃及び、ゴミの分別について幼児のみで実施しました。朝から「掃除するぞ」と張り切って登園してきた子どもたち。まずはじめに、毎日自分たちが使っているものがゴミになった時何ゴミになるのか、リサイクルができる紙はどんな紙でどのようにすればいいのかを一緒に考えました。それが分かったところで、次はぞうきん絞りです。どのような方法だと水がポタポタ垂れないでしっかり拭けるのか、まずは手だけでやってみて、その後乾いたぞうきんでやってみてから、いざ、水に濡らして挑戦です。「ジャーって水が出た!」「もう水出ないかも」としっかり絞ることが出来ました。そのぞうきんを使って、遊びで使っているゲームボックスやウェブバランスをピカピカに拭き上げました。「もうやるものないの?」「もっとやりたい!」という子どもたちの声に、担任より本当は使うはずだった軍手を一人ずつに渡し、「おうちでもたくさんお掃除してね」と言われ、元気にうなずく子どもたちでした。自分たちの力できれいに出来たという実感と満足感が感じらると、どんどんやりたい気持ちがあふれてきていました。ご家庭でも一緒にお掃除したり、リサイクルについて話したりする機会があるといいですね。