季節や暦、行事を意識した《行事》給食
暦の二十四節気や春夏秋冬の季節、入学式・卒業式ような式典を含めた行事、季節の習慣などを毎月定期的に提供します。

3月19日(火)卒業式~祝いを意識した給食~>
★赤飯・鶏のからあげ・きゃべつともやしの和風あえ・すまし汁・牛乳
日本では古くから赤い色には邪気を祓う力があると考えられており、災いを避ける、魔除けの意味でお祝いの席で振る舞われるようになりました。卒業式を祝い、お赤飯を行事食で提供します。

 

2月2日(金)~節分~
親子丼・煮干しだしのみそ汁・★きなこ豆・牛乳
節分は雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを指します。現代では2月3日の節分を指す言葉になっています。「鬼は外、福は内」と大豆をまいたり、年齢の数だけ豆を食べて、1年間の健康を願ったりする習わしがあります。大豆のほかにイワシの頭やヒイラギの枝を玄関に置き、悪いものを遠ざける風習もあるそうです。給食では1日早いですが食べやすい大豆料理を提供しています。作り方を2月給食だより2月給食だよりに掲載しております。

1月10日(水)~七草&鏡開き~
★卵がゆ&小松菜あんかけ・筑前煮・★鏡開き風あん白玉・牛乳
【七草】正月7日の朝に7種の野草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)を粥に入れて食べます。給食では卵粥に小松菜で作った餡をかけ提供しました。【鏡開き】お正月に年神様にお供えをしていた鏡餅を下げ、食べる事を言います。学校に給食で食べられる鏡餅はないので、鏡餅の代わりに国産米の白玉を使いあずきを炊いて作った餡と一緒に提供しました。

12月22日(金)~冬至献立~
丸パン・クリスピーチキン・大麦入りサラダ・★かぼちゃのポタージュ・牛乳
昔の冬、現代と違い農作物の収穫が少なく、夏に収穫し長期保存できる夏野菜の「かぼちゃ」は、冬にビタミン補給できる貴重な野菜でした。そのため、1年で一番昼が短い冬至に食べる風習ができたと言う説があります。また、冬至に「ん」が2回つく食材を食べると風邪を引きにくいという言い伝えからかぼちゃを食べるようになった説もあります。かぼちゃは別名『なんきん』、ほかに『にんじん』『れんこん』『きんかん』など使ってみてはいかがでしょうか?

11月15日(水)~読書週間【お話給食】みしのたくかにと:まついか きょうこ~
スパゲティミートソース・ツナのせ醤油ドレッシングサラダ・★みしのたくかにと・牛乳

戸棚の奥から出てきた種を庭にまき、まいた種の横に立て札を立てました。通りかかった王子様が立て札を反対に読んでしまい…。献立表は「みしのたくかにと」と書きました。給食ではかぼちゃのパイ(アレルギー対応は「白玉のかぼちゃあん」)を提供しました。

11月14日(火)~読書週間【お話給食】しりとりだいすきなおうさま:なかむら しょうこ~
牛乳(ぎゅうにゅ)→るわしき大根のドレッシングサラんだんモチモチしてくる大豆おこんだふるなワンタンスーリン
う→うダ→だわ→わプ→プリン!
なんでもしりとりに並んでいないと気が済まない、お城に住んでいるしりとりが大好きな王様。料理の順番もしりとり、デザートは王様が大好きなプリンになるように。給食では毎日1本必要な牛乳からスタートして、プリンで終了する献立を立てました。

11月13日(月)~読書週間【お話給食】じゃがいもひめとさつまいもひめ:はらぺこめがね~
★ジャガイモころっけ&サツマイモころっけ・きゃべつもやしの和風あえ・ミネストラ・りんごゼリー・牛乳

じゃがいも姫とさつまいも姫は仲が悪い。ことあるごとにけんかをしていますが、じゃがいものおいしさに目覚めたさつまいも姫、さつまいものおいしさに目覚めたじゃがいも姫・・・。給食ではどちらの「いも」もコロッケに料理しました。
 

10月25日(水)~日本橋の日~
★あんバター《セルフ》米粉コッペパン・★豆乳シチュー・牛乳
10月の日本橋小学校は、各学年様々な日本橋を学んでいます。10月25日の日本橋の日、給食では江戸の昔からある食材「小豆」「豆乳」、明治以降の料理「パン」「シチュー」を組み合わせた給食を提供します。

9月29日(金)~お月見献立~
あんかけうどん・きびなごのから揚げ・★月見だんご
月の満ち欠けを基準に生活をしていた旧暦の8月15日(現代の9月)、月をながめて楽しむ習慣がありました。今年は9月29日が十五夜です。給食では、だんごにきな粉をまぶした月見だんごを提供します。御家庭でも季節を楽しんでいただけたらと思います。

9月22日(金)~お彼岸料理~
ちゃんぽん風あんかけそば・トマトと卵のスープ・★おはぎ・牛乳
春分と同じく、昼と夜の長さが同じになる秋分。春分に比べると気温が高く、夏らしさも残りますが、この日を境に日差しが弱く、短くなり少しづつ冬へと近付く季節。秋分の日の前後3日を合わせた7日間(9月20~27日)をお彼岸と言います。お彼岸には、お墓参りをして、おはぎをお供えする習わしがあります。給食ではお彼岸メニューとして22日に「おはぎ」を提供しました。22日朝から給食室で小豆を炊いて餡を作ってから、おはぎを500個作ります。あんこが苦手と言わず一口から頑張ってもらえると・・・

9月8日(金)~重陽の節句~
親子丼・★菊花入りお浸し・スイートポテト・牛乳
9月9日は五節句の1つである「重陽の節句」です。最近はあまりなじみがない節句ですが「菊の節句」とも呼ばれ、旧暦を使用していた頃は五節句を締めくくる最後の行事として盛んに行われていたと言われています。給食では菊花入りのお浸しの提供を予定していましたが、菊花が購入できなかったのでお浸しになりました。

7月7日(金)~七夕~
ごはん・鯖のてりやき・もやしの酢醤油和え・★七夕汁・牛乳
7月7日は七夕です。七夕は江戸時代に五節句の一つに定められ、今でも親しまれている季節の行事です。給食では7日、七夕の食材「そうめん」を使用し、そうめんを天の川に模した汁物を提供。全員にそうめんが行き渡るように、一人分ずつ丸めて配食します。七夕にそうめんを食べる風習は、昔の中国で七夕の季節に小麦粉菓子の索餅(さくべい)を食べていたことが、ルーツといわれています。

6月12日(月)~梅雨~
★梅じゃこごはん・きびなごのから揚げ・お浸し・すまし汁・★あじさいゼリー・牛乳
梅料理と季節の花あじさいを模したゼリーの給食。梅雨とは、春から夏にかけて雨や曇りの日が多くなる季節現象を表す言葉であり、暦(雑節)でもあります。季節現象の梅雨と暦の梅雨の時期は少しずれています。暦の梅雨は梅が熟す時期でもあり梅仕事を行う時期でもあります。梅雨にちなんだ給食として梅を使用したごはんを提供しました。

5月2日(火)~八十八夜~
ごはん・魚のあずま煮・野菜のしょうがしょうゆがけ・みそ汁・★抹茶ミルクゼリー・牛乳
お茶を使った給食、1年間を24等分する二十四節気でもなく、節分などの五節句でもない、雑節のひとつです。立春から88日目、八十八夜を過ぎると、気候が安定し種まきや茶摘みに適した時期と言われています。今年は5月2日が八十八夜です。2日にお茶を使ったデザート「抹茶ミルクゼリー」を提供しました。

4月17日(月)入学・進級おめでとうございます~御祝いの赤飯~
★赤飯・鶏の唐揚げ・お浸し・かきたま汁・牛乳