節句の会

5月5日に向けて各クラス鯉のぼりをつくったり、園全体で節句の会をしたりしました。鯉のぼりはゆり組(年長)は少人数グループで、うめ組(年中)は個人でつくりました。うめ組は校園庭に持って出て泳がせ、ゆり組は学校園の鯉のぼりと一緒に揚げてもらいました。どの鯉のぼりも個性豊かでかわいらしいものができあがりました。節句の会では、日本文化に触れる機会として、節句の由来や柏餅を食べる意味などを聞きました。​季節行事を利用して、日本文化に触れ、知る機会としていきます。

    

  

 

食育講演会(保護者対象)・食育指導(5歳児対象)⇒弁当参観

中央区保健所の管理栄養士さんをお招きし、食育講演会と食育指導を実施しました。保護者向けの食育講演会では、野菜不足についてお話があり、一日どのくらい必要で、どうするとその量がとれるのか具体的に教えていただきました。夜寝るのが遅くなっても、朝起きる時間をいつも同じにして、朝ごはんでスイッチを入れることが大切であることのお話では、うなずきながら聞いている様子がありました。毎日規則正しいリズムをつくることができるようにしたいですね。

その後、5歳児ゆり組の子どもたちが合流して、食育指導を受けました。食育指導では、バランス良く食材を食べると元気な身体になることを、エプロンシアターを使ってお話いただきました。とても分かりやすい内容で、4歳児の時に担任が行った食育指導とつながる部分があり、よく分かって聞いている姿が見られました。幼児期のうちに様々な食材を口にすることが大切ですね。毎日の食事や弁当で少しずつでも実現できるようにしていきましょう。

      

食育講演会・食育指導後、弁当参観を実施しました。うめ組は入園後初めての参観でしたが、手順を自分なりに分かって準備する様子を観てもらうことが出来ました。ゆり組は昨年度との違いを比較しながら観てもらうで、子どもたちの成長した姿を感じていただける機会になったのではと思いました。感想用紙では様々なご感想をいただきました。ご協力ありがとうございます。今後の指導に生かしていきたいと思います。

  

 

童歌遊びの会

今年度はじめての童歌遊びの会『国岡さんと遊ぼう』を実施しました。幼稚園の地域にある教文館より講師として国岡晶子さんをお招きして、月一回、日本の伝統文化である童歌遊びを遊びながら教えていただいています。教えていただいた童歌遊びは普段の保育でも取り入れ、慣れ親しめるようにしています。実施した内容の手紙を配布していますので、是非ご家庭でも話題にしていただき、お子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。

    

 

日比谷公園散歩

春の心地よい晴天の中、日比谷公園へ散歩に出掛けました。うめ組は今回初めての日比谷公園だったので、前日、ゆり組から「一緒に行こうね」「探検バックもあるよ」と日比谷公園のことを教えてもらいました。ゆり組に手を引いてもらいながら、日比谷公園までの道中を歩きます。「ここが危ない場所だよ」「車来るかなって見るところだよ」など、昨年度のセーフティ教室で教わったことをうめ組に伝えながら歩くゆり組の姿がとても頼もしかったです。

      

日比谷公園に着いてからも、「ここにはたくさん花があるんだよ」「ミーモ(自動芝刈り機)がいるんだよ」など、三笠山まで、公園のことを知らせたりおしゃべりしたりしながら歩きました。三笠山に到着した後は、それぞれ学級で違う目的をもって遊びます。ゆり組は日比谷公園でまだ行ったことのない場所を探検です。探検バックと探検地図を持って、地図にのっているものを探します。「これじゃないかな?」「ちょっと違う?」などと見つけながら歩き、ほぼ日比谷公園を一周しました。うめ組ははじめての三笠山。どこで遊んでいいのかまずは約束を確認してから、探検バックを持って三笠山の探検です。「ここに松ぼっくりがあった」「今度はこの階段を登ってみよう」など、三笠山の自然を堪能しました。最後には噴水広場で待ち合わせ。出会ったらすぐにどんなことをして遊んだのか、それぞれ話している姿がかわいらしかったです。またゆり組・うめ組で手をつなぎ、幼稚園まで戻ってきました。

      

      

幼稚園に戻ってからは、それぞれシートを敷いて弁当を食べました。散歩でたくさん歩いた後の弁当はとてもおいしかったようでした。この経験を次のバス遠足に生かしていきます。

  

 

☀ バス遠足に行きました ☀

日比谷公園散歩に引き続き、晴天に恵まれた心地の良い季候の中、バス遠足に出掛けました。この時期のバス遠足は2年振り。教員も子どもたち同様にドキドキワクワクしながら当日を迎えました。朝からリュックをうれしそうに持って登園してきた子どもたち。「バス、黄色だったよ」「早く乗りたいね」と行く前から楽しみにしている様子が伺えました。バスの中ではみんなで言葉遊びをしたり、ゲームを楽しんだりしていると・・・あっという間に総合レクリェーション公園に到着しました。

      

ゆり組はポニーに乗り、アスレチックへ行き、弁当の後、フラワーガーデンまで探検して、シャトルバスで戻ってくるコースを、うめ組はシャトルバスに乗り、フラワーガーデンを探検して、弁当の後、アスレチックと芝生山で遊ぶコースを楽しみました。公園内はゆり組とうめ組でそれぞれ目的があったので別行動でしたが、お互いの姿を見かけると呼びかけたり、手を振ったりして、お互い気にしている様子があり、ほっこりした気分になりました。どこへ行っても幼稚園とは違う経験をたくさん体験することができたバス遠足でした。

      

     

      

    

 

バス遠足後の活動で・・・

遠足の翌日、保育室での遊びでは、両学年で遠足で楽しかったことを再現して遊ぶ様子が見られました。うめ組では、中型積み木でバスになる場をつくったり、おにぎり入りの弁当箱を作ったりし、バスに乗り込んで遠足に行くことを繰り返し楽しんでいました。ゆり組では、自分で作った自分人形を使って遠足の再現(アスレチックや滑り台など遊ばせるスペースを作る)したり、キングブロックを使って遊んだ経験から、シャトルバスやポニーを作り、お客さんを乗せたりして、経験したことを本物らしく再現する様子が見られています。また、幼稚園みんなで行った遠足のため、共通体験としての経験から、遊びの中でも行き来して遊ぶ様子が見られています。日々再現して楽しむ内容が変化しており、遠足が楽しかった様子がみてとれます。このような経験が日々、​積み重ねられるように、これからも計画・実施してきたいと思います。

      

 

クリーンデー

残念ながら雨天だったため、園内で子どもたちのみで実施しました。ゆり組は大型遊具を、うめ組は入園当初に自分たちが使って遊んだ遊具をそれぞれきれいにしました。また、ゴミにも種類があること、分別をするとまた使えるものに変身するものがあることを伝える機会にもしました。5歳は日比谷公園に行けなかったので、次回散歩に行くときに、三笠山をきれいにする機会をもちたいと考えています。