◇柏学園へ遠足に行きました◇

中央区の施設である柏学園にバスで遠足に行きました。柏学園は広大な畑や運動場、たくさんの木々に囲まれた裏庭など、自然いっぱいな場所です。今回は3年生と一緒の場所ということもあり、交流活動も行いました。

<出発式・バスの中で>

      

<柏学園到着 開園式>

    

<かぶの収穫>柏学園長先生や柏学園の方々が畑に植えてくださったカブを収穫させてもらいました。とても広い畑や土から顔を出しているカブ、大きな葉っぱにびっくりしている様子の子どもたちでした。畑での収穫は泰明幼稚園では出来ない経験。とても貴重な体験になりました。

      

<裏庭を探検>どんぐりや木の実、カマキリや大きなクモを見つけたり、竹林の中に入ったり大きな珍しいハーブの匂いを嗅いだり・・・

        

<3年生と一緒に弁当>

     

<食後、3年生が考えた遊びで一緒に遊んで>一緒に弁当を食べたグループ毎に、幼稚園と一緒に遊ぶことを考えてくれました。食休みにルール説明の動画を見せてもらい(3年生が作ったものです)、約束を確認して遊び出しました。鬼ごっこ、だるまさんが転んだ、ドッジボール、ジェスチャーゲーム・・・などなど、たくさん楽しい遊びをして遊びました。3年生に「○○ちゃん、行くよ!」「○○くん、走るの速いね~」と声を掛けられたり、優しく手を引かれたりして、とてもうれしそうな幼稚園の子どもたちでした。

     

<3年生とお別れ・閉園式>幼稚園が先に園に戻るため、3年生にお礼の挨拶をし、その後閉園式を行いました。帰りのバスは、ゆったりと静かに・・・広大な柏学園で思い切り遊んだので、さすがに疲れた様子の子どもたちでした。たくさんのお土産を持って、幼稚園に戻ってきました。今回の体験、お土産は日々の活動で取り入れていきます。

    

 

♡童歌遊びの会♡

校園舎改築後、新しくなった遊戯室ではじめて行いました。前回教えてもらった指をつかった手遊びは、日々楽しんでいるので、童歌もすっかり覚えて楽しんでいる様子が見られました。最後に、学芸会が近いということで、フィナーレに踊るリズムを披露しました。たくさんうれしい言葉をいただき、うれしそうな子どもたちでした。誰かに見てもらうのは初めてでしたが、この経験を積み重ねて学芸会につなげていきます。

    

 

学芸会への取り組みで・・・

小学校と合同で行われる学芸会。まずは「小学生が楽しいことをしているらしい」と講堂(舞台の上で行います)に観に行きました。「1年生が何やら劇遊びのようなことをしている」「開け~ごまっというと岩が動いてお宝が出てくる話のようだ」と子どもたち自身が感じられるようにしていきました。子ども会で劇遊びをした経験のある年長組から「私たちもやりたい!」と声が上がり、年中組も誘って幼稚園みんなで劇遊びをすることにしました。(この段階ではまだ『学芸会』という言葉や誰かに見せる等は伝えていない状態です)

    

はじめはなりたい動物になって動くことを楽しめるようにし、次第に担任の素話をもとに動き、お話の世界に入って動くことが楽しいと感じられるようにしていきます。繰り返し楽しむ中で、「ここではこの言葉(台詞)にするといい」「たべちゃうぞ~にする?」などと子どもたちの発想から台詞や動き方を決めていきました。形が出来てきたころに「スポーツデーみたいに、みんなに見せたい」という声が上がり、「学校と一緒に学芸会で見せるのはどうか」と担任が提案して、見せるために何が必要か考えて、少しずつ作ったり役を決めたりしていきました。

      

だんだん学芸会の雰囲気が分かってきて、恥ずかしくなったりドキドキしたりしている様子が見られていましたが、小学生の出し物を見せてもらったりみんなでがんばろうと力を振り絞ったりして、舞台での劇遊びも楽しめるようになってきました。はじめての学芸会。そして講堂の舞台という幼稚園にとってはハードルの高い行事ですが、子どもたちが力を発揮して楽しんで取り組めるように少しずつ進めてきました。保護者鑑賞日には、「見られている」ということをより感じていつもとは違う動きになることもあると思いますが、がんばっている様子を見ていただき、温かい拍手で応援していただけるとうれしいです。

    

 

★学芸会★

幼小合同の学芸会を行いました。リハーサル→児童鑑賞日①②→保護者鑑賞日と4日間に渡り、様々な人に観ていただく機会となりました。一緒に遠足に行った3年生と1学期から交流しスポーツデーでも一緒に関わった5年生に見てもらい、「すごい上手だったよ~」「本当のライオンみたいだった!」などうれしい言葉を掛けてくれて、子どもたちの自信につながっていきました。保護者鑑賞日では、見られることに緊張したり、「ドキドキする」と話したりしていましたが、幼稚園みんなで力をあわせ、最後まで頑張って取り組むことが出来ました。終わった後、みんなで「大大大大大・・・大成功!」と声を出して喜び、そこではホッとした表情や頑張って出来た満足感を感じる様子が一人一人に見られていました。是非、頑張っていた様子や見ていて成長を感じた姿をお子さんに伝えて、たくさん認めていただき、次のステップにつなげていってほしいと思います。本日まで、衣装など、様々なご協力をありがとうございました。

      

翌週・・・「楽しかったからまたやりたい!」の声を受け、役を替わり合って学芸会part2を楽しみました。本番当日とは違い、のびのびとうれしそうに動いたり、友達がしていたことをやってみたり・・・このような子どもたちの姿を見ると、幼稚園教育ならではの、継続して楽しみ、経験を積み重ねることの大切さを改めて実感しました。これからも行事を通して様々な経験ができるよう、過程を大切に進めていきます。

    

 

電車遠足

電車に乗って、浅草花やしきへ遠足に行きました。年中児にとってははじめての、年長児にとっては1年振りの電車での移動となるため、幼稚園みんなで乗るときの約束や公共の場でのマナーなどを事前に確認しました。また、花やしきにはたくさんの乗り物があるので、地図に乗り物の写真を貼って掲示し、何に乗りたいか自分で決められるようにしました。乗り物チケットは一人5枚。じっくり考えたり、友達の様子を見て決めたり・・・決め方一つとっても、個性が光っていました。

    

待ちに待った遠足の日、「○○乗るんだ~」「早く行きたいね」ととても楽しみに登園する姿がありました。出発前には学級毎に再度約束を確認して、いざ出発です。年長組は切符を一人ずつに渡し、改札を一人で入ったり、切符を自分で管理したり出来るようにしました。また、銀座線は10個の駅を通過することを伝えていたので、「今何個になった?」と気にしながら乗ったり、上野駅の安全柵にパンダの絵があることを発見したり・・・おのおの楽しみながら乗車していました。もちろん、約束・マナーもしっかり守っていましたよ。

      

仲見世通りを通り、浅草寺を抜け、花やしきに到着です。

      

学級毎に園内を回りました。事前に決めていた乗り物に乗る子、乗り物を実際に見て「やっぱり○○を△△にする!」と考えて変更する子、「怖いから先生一緒に乗って」とお願いする子・・・それぞれ自分で決めて5枚のチケットを使い切りました。途中、園内で他学年を見つけると「お~い!」と声掛けたり、「○○乗ったら楽しかったよ」と乗り物の感想を言ったりして、微笑ましい場面もありました。全員チケットが終わった頃にはお腹がすいて・・・。屋上の芝生で弁当をみんなで食べました。エネルギーを蓄えたところで、さぁ、幼稚園に向けて来た道を帰ります。園内を歩き回って思い切り楽しんだため、電車では立っているのがやっとの様子もありましたが、最後まで頑張って幼稚園まで戻ってきました。この経験を明日からの保育に活用していきます。