2月1日(木)4年生 総合的な学習の時間に礼儀作法の学習で「柔道」を体験しました。兵法であった「柔術」を、人間形成を目指す「柔道」へと昇華させた創始者嘉納治五郎先生の紹介から始まり、動画や実演で礼法、技の説明、受身は実際にマットの上で前方回転受身まで体験しました。先生が繰り返し話されていたことは、「一番大切なことは、頭をぶつけないこと。」でした。

柔道の礼法とは、「柔道には、敬礼・拝礼、立礼・座礼があるが、礼とはただお辞儀をすることではなく、相手に感謝し敬うこと」です。試合に勝った後に大きく喜ぶと昔は失格になるという話を聞いて子どもたちから驚く声が聞こえました。

今回は、「相手に感謝し敬うこと」を体験してもらいたいという思いで、柔道の先生に来ていただきました。少しでも子どもたちの心に響くものがあったら嬉しいです。