3学期になり、好きな遊びを楽しむなかで生まれてきた

「こんな世界が本当にあったらいいな」「考えた世界で遊べたら楽しいだろうな」という気持ちから、

年長組のみんなで力を合わせ、4つの世界を作ることになりました。

年長組の子どもたちがアイディアを出し合って作った遊び場「月二ランド」

2月14日(火)~16日(木)に、お客さんを招待しました。

 

【空の世界:そらのゆうえんち】

遊戯室に入るとそこは空の世界!まずは雲の乗り物に乗り、虹のトンネルをくぐります。

大きな雲に乗って遊ぶという夢のような体験ができます。(トランポリン)

年長児の力持ちな姿、手を取ってゆっくり案内する優しい姿が印象的でした。

 

続いて宇宙のゲームセンターではいろいろなゲームを楽しめました。

宇宙人を狙う射的コーナーはパタンと的が倒れるのが面白い!

手作りのピストルを扱うことが難しい年少児や未就園児は、紅白玉を投げて遊べるという優しいルールでした。

 

ゲームセンターと言えば、UFOキャッチャー!

年長児がアームを前後に動かしてくれたあと、紐を下ろして景品を狙います。

「これが軽くておすすめですよ」「取りやすいように動かしますね」というサービスもありました。

 

最後は盛り上げ上手な輪投げコーナー。

外れても「惜しい!もう少しです!」「おまけの2回どうぞ!」と励ましてくれる優しい年長児でした。

 

 

【森と海の世界:もりとうみのたからさがし】

いつもの保育室が森と海の世界に大変身!

森の世界では様々生き物を、海の世界では宝箱に入った宝石を探しました。

ヒントを教えてくれたり、「ここはこんなふうになってるんだよ」と世界を案内してくれていました。

  

 

【お菓子の世界:おいしいおかしのれすとらん】

クッキーの扉をくぐると、子どもたちの大好きなお菓子がたくさん並んだレストラン!

食べたいものを店員さんが取ってお盆にのせてくれます。

まるで本物のようなお菓子に、お客さんは「食べたくなってきちゃった」「おなかすいた~」と話していました。

  

 

【洋服の世界:おしゃれふぁっしょんしょー】

年長児が作ったおしゃれな洋服に着替えて、ランウェイを歩きます。

着替えを手伝ってくれたり、恥ずかしがる年少児の手をとってランウェイを歩いたりする優しい姿が印象的でした。

最後は記念撮影もできる思い出いっぱいの遊び場でした。

  

 

 

グループの友達と思いを伝え合い、協力しながら作りあげた「月二ランド」は大成功!

3日間で、年少児、年中児、小学生、未就園児、年長組保護者とたくさんのお客さんが来てくれました。

お客さんによってどのような言い方、案内の仕方をすればいいか考え、グループのみんなと協力して楽しんでいました。

学年のみんなで作りあげる達成感を感じた年長組でした。