11月28日、29日に年長組の子ども会がありました。

どんぐりころころの歌の続きをみんなで考えたり、簡単なお話作りをしたりして遊んでいた年長組。

学級のみんなで無人島が舞台の絵本を見て、「自分たちがもし、無人島で暮らすことになったら・・・」と想像を膨らませ、オリジナルの楽しいお話ができあがりました。登場人物になりきって遊んでいるうちに、この楽しいお話を劇にしよう!子ども会をしよう!ということになりました。

 

劇〈ここなっつじまのだいぼうけん〉

幼稚園で4人が遊んでいると、突然強い風が吹き、目を開けるとそこは無人島でした。ココナッツの実がたくさんなっていたので、ココナッツ島と名付け、家を作って暮らすことにしました。ご飯を食べたあとは、ココナッツの実を収穫し、明日はカレーを作る約束をして眠りにつきました。

その夜、暗闇の中からお腹を空かせたヘビが現れ、なんと子どもを一人さらってしまったのでした。

  

目が覚めて、仲間が一人いないことに気付いた子どもたち。カニとヤドカリ、サル、鳥に、仲間はヘビの森にさらわれたこと、ヘビには毒があること、ヘビの森の周りには毒の川が流れていることなどを教えてもらい、仲間を助けに行くことにしました。

  

それぞれの生き物からもらったアイテムを使って、勇気を出して毒ヘビと戦い、仲間を助け出すことに成功しました!

  

どうして悪さをしたのか、ヘビに聞いてみると、「お腹が空いていたんだ・・・」という答えが。

そこで、ココナッツカレーを振る舞ってあげることにしました。

最後はみんなでココナッツ島のダンスを踊って、みんなが仲良くなってお話が終わりました。

  

自分の役だけではなく、大道具を動かしたり、効果音を鳴らしたり、裏方の仕事も頑張りました。

 

歌「まっかな秋」「勇気100%」

日頃からみんなで歌っている歌を、声と気持ちを揃えて歌いました。

みんなで力と気持ちを合わせた子ども会、年少組や年中組、そして保護者の方にも楽しんでいただいて大成功でした!