午前中の作業風景はこちらです→

13:05給食終了

ワゴンが配膳室に戻っている時間13:20から作業をします

各フロアからDW(ダムウェーター)でワゴンを給食室へ移動させます。 

 

ワゴンに食器やお玉、食べ残しなどをグチャグチャに返却されていると、とても困ります。給食委員さんの活動が行き届きごちゃごちゃしてしまうことは。時々たまにしかありません。

給食室に続々ワゴンが届き、各クラスの残量を確認します。

全クラスお残し「0kg」の日はまだ来ていません。計量確認後、汁物はザルでしっかり水気を切ります。午前中の野菜の皮などの生ゴミとともに生ゴミリサイクルします。

ボールやバット等

食器・お盆等

箸やお玉等

油汚れが多くついている物や、米を入れた万重はすぐにシンクに入れず、油汚れは別に作った洗剤液に浸し、移動流しと

三槽流しを使い、洗っています。

米などデンプン質汚れは、シンクに熱々の湯を張り汚れを落としやすくしています。

 

洗浄後は、水をしっかり切り、熱風消毒保管庫へ入れます。

食器やお盆は一槽流しを使い下洗いをしワゴンに重ねていきます。下洗い後、洗浄機でアルカリ洗剤+高温すすぎで洗い上げます。

洗浄機に入れる人&受ける人

 

クラスの人数など必要数を数えながら食器かごへ移しかごごと、熱風消毒保管庫へ入れます。

箸やお玉は、洗う前に洗剤液につけておきます。

家庭と同じく1本ずつスポンジでこすり、すすぎ、必要な数を容器に収め、容器ごと熱風消毒保管庫へ入れます。

「必要な数」とは・・・

食器の数は、翌日の予定を確認し

生徒:行事・交流給食・ケガ人・転出入など

教職員:時間講師・特別講師・出張・来客など

数をあわせて必要な数をセッティング。予備として普通学級は1人前、5組は2人前多く食器の準備をしています。

熱風消毒保管庫

熱風の初温度は90度を超えます。熱風で食器を乾かしながら、乾燥による消毒をします。

洗浄する物は、配食器具・食器・食器具の洗浄だけでなく、教室へ給食を送るワゴン、大きな置き台や作業台も全部丸洗いします。

    

すべての器具が洗い終わったら、床の水も残さないよう掃きます。 

朝、7時から始まった調理室での作業はココまでです。

ココからの作業は、給食室奥の畳休憩室で事務処理を行います。

本日の書類作成

・調味料の出納簿

  使用した調味料をカウントし在庫を確認する書類

・物資受け取り確認票

  納品食材の納品時間&業者・名称・数量・産地・メーカー・品質・食材によっては温度確認の書類

・学校給食日常点検表

  調理前・調理中・調理後にわかれた、衛生(手洗い、水温、水の塩素量など)の確認書類

・作業工程記録

  料理の加熱した時間:調理者、中心温度と測定時間:測定者、冷却温度と測定時間:測定者

  配食時間:配食者、保存食収去時間:収去者を記録する書類

・お残し調査票

  クラス別に配食量・残量を確認する書類

・作業動線図

  食材の流れが一目でわかる図面です

・調理作業工程表

  献立別作業者及び調理工程一目でわかる書類です

 

調理作業に変更があった場合、修正を行い記録として残し、栄養士に提出します

 

本日の反省と明日の打ち合わせ

本日の給食について、調理した調理員と献立作成した栄養士双方の意見をだし次に生かせるよう検討

明日の給食について、変更があった場合や工程を再度検討するなど調整を行う 

17:00NECライベックス社員退勤

誰も居なくなった給食室では、熱風消毒保管庫が明日の給食のため時間差(使用できる電気の量が限られてるため)で稼働しています