寮:帰園日〈1月12日(水)〉

 全員が元気に帰園し、「あけましておめでとうございます!」「ただいま!」と明るい挨拶が響き渡りました。久しぶりの仲間との再会を喜んでいました。

 帰寮後は、荷物整理やベッドメイキングを行ってから、自由時間を楽しみました。こまめな検温や手洗い・うがいなど、感染症対策を行いながら過ごしていきます。

 

           

 

            

 

 

寮:小正月〈1月15日(土)〉   

 「お昼ごはんはお餅だよ~!」と楽しみにしていた子どもたち。この日の昼食は、温かくて柔らかい、つきたてのお餅でした。

 食堂に入ると、目の前にはもちつき機が置かれており、興味津々な様子でした。

 きな粉餅・からみ餅・磯辺餅・お雑煮と色々な味を楽しみ、喜んでおかわりする子も多くいました。

 

           

 

学校:食育指導(香取鮨:杉山 健太郎 先生) 〈 1月22日 (土) 〉

 寿司職人であり、宇佐美学園の卒園生でもある杉山健太郎先生が来園し、子どもたちに食育指導をしてくださいました。お寿司屋さんの一日や、海の中の食物連鎖と環境、命をいただくことのありがたさについてなど、たくさんのことを話してくださいました。子どもたちは、真剣に聞き入っていました。

   

 

 また、商売道具である包丁を目の前で披露してくださいました。使っていくうちに、刃渡りがどんどん短くなっていくという話を聞き、子どもたちはとても驚いていました。

   

 

学校:席書会〈 1月22日(土) 〉

 新年の恒例行事「席書会」を実施しました。まずは黙想の時間。心を落ち着けてから、一筆一筆心をこめて丁寧に書き上げました。太く力強い字や、やわらかく優しい字、お手本にそっくりな美しい字など、子どもたち一人ひとりの個性が光る作品ができあがりました。

   

 

   

 

   

 

寮:休日の様子〈1月23日(日)〉

 昨年度から学園にいる子どもたちから「段ボールハウスを作りたい!」と提案があり、今年度も段ボール工作を始めました。

 設計図を書き、夢中になって作業を進めていました。作り進めるうちに、「穴を空けて窓にしよう!」「表札を作ろう!」とどんどんアイデアが浮かびそれぞれの工夫を凝らしていました。

 完成したハウスの中で、「自分だけの空間だ!」と本を読んだり音楽を聴いたりして過ごしていました。置物や看板を作る子どもたちもいて、寮内が段ボール作品でいっぱいになっています。

 

 体育館遊びは、2学期に引き続き、バレーボールが流行っています。帰園から2週間は、ボールの共有は控えています。試合ができるまで、サーブやトスの練習に励んでいます。

 

           

 

 

寮:休日の様子〈1月29日(土)〉

 帰園から2週間が経ち、ボードゲームなどの玩具が使用できるようになりました。ジグソーパズルや絵の具で遊びながら、友達との会話も弾んでいます。

 

 この日の昼食は、寮内でお弁当を食べました。友だちと距離をとって黙食をすることは変わりませんが、レジャーシートを敷き、いつもと違う場所で食べると気分も弾みます。

 午後は近所の裏山に出かけました。山道を登って降りて、木を集めて、松ぼっくりを拾って、自然の中でのびのびと過ごしました。帰寮後のおやつに、満足そうな表情を見せていました。

 

            

 

                

 

           

 

 

寮:節分・三方作り〈1月30日(日)〉

 2月3日の節分に向けて、豆まきで使う「三方」を折りました。作り方の書かれた紙を見ながら、「こうかな?」「こっちじゃない?」と折り進めていました。

 そして、「散らかし鬼」「悪ノリ鬼」など、自分の「退治したい鬼」も書き出しました。寮内に飾られた鬼のお面や福豆の袋を眺めながら、豆まきを楽しみにしています。

 

           

 

 

寮:伝承遊び〈1月30日(日)〉

 スタンプラリーを用いて、伝承遊びのコーナー巡りをしました。

 こま・おはじき・けん玉・すごろく・福笑い・かるた・百人一首・羽根つき・凧作りを楽しみました。友だちや職員に遊び方を聞きながら、それぞれの遊びで盛り上がっていました。